毎朝、突撃のくいしん坊のタイちゃん登場!
こう見えても、タイちゃんは神経質なので、ちょっとでも、周りの様子が変わったり、カメラを持ったりすると通常の動作をしてくれません。今回やっと、遠くから写真に撮ることができました。
ピーちゃん:
「タイちゃんは、神経質でちょっとでもまわりの様子が変わると本当の姿を見せてくれません。飼い主さんには甘えん坊で、いつもおねだりしています。そういえば、パートナーのコクちゃんも禽舎にいたころは、飼い主さんを見ると飼い主さんの方へ飛んでいっていましたよね。」
アオちゃん:
「そうですよね。ご主人様もびっくりしていましたよね。でも、タイちゃんの方はもっと過激かな?ただ、タイちゃんは、写真に撮ろうとすると本来の姿を決して見せてくれませんよね。飼い主さんと一緒の時の本来の姿は、やんちゃで、甘えん坊といったところでしょうか?」
飼い主:
「どうでもいいんだけど、毎朝、餌を入れようとした時に入れる途中から餌入れに突入してくるから危ないんだよね。そのたびにゆっくりと餌入れを入れてやらなければならないので、困ります。でも、半分はうれしいんですけどね。特に急いでいる時などは急ブレーキという感じでしょうか? え、餌がないんだろうって。とんでもないです。結構余っているんですよ。」
ピーちゃん:
「それにしても、名前の付け方、どうにかならないのかなあ。私は、
ピー
ピー鳴いていたから ”ピーちゃん”、タイちゃんは突撃
たい
の”タイちゃん”とつけていたし、コクちゃんは
こ
っちへ飛んで
く
るから”コクちゃん”などとつけているんだよね。」
アオちゃん:
「大勢だから、短く覚えやすくつけてるようですよ。識別番号だけの方も随分いらっしゃるので、そこは、我慢我慢。」
ピーちゃん:
「アオちゃんは何でアオちゃん?」
アオちゃん:
「何でも、私が光の反射で特別綺麗な青に見えた時があるからだって。いつもきれいだと思うんですがねぇ。」
飼い主:
「何でそういう変な話になってんの?」
ピーちゃん、アオちゃん:
「・・・・・・・」
換羽中のタイちゃん とうとうお姫様になる???
上記で紹介させていただいたタイちゃんですが、現在、換羽中で無理ばかり言って困っています。おまけに、あれ以来、すっかり写真を写すことに慣れたのかご覧のとおりお姫様になっています。
タイちゃん:
「これ、そこの者」
飼い主:
「
これ、そこの者
って私の事かい!」
タイちゃん:
「ほかに誰がいるのよ!!」
飼い主:
「もう、何の用。みんなに餌をあげないといけないんだからね。」
タイちゃん:
「嘴に羽毛が引っ付いて取れないから、取って!」
飼い主:
「手乗りというわけでないんだから自分で取らないとだめだよね。」
タイちゃん:
「あっそ、私達と心の交流をしたいとか言っていたのは嘘なのね。手乗りなんてものは、ヒナの時から人間が私たちから子供たちを取り上げて、私が親よと言わんばかりに餌を与え、嘘を教えるんだよね。本当の心の交流とはいえないよね。それに比べて私の場合は、手乗りではないからこそ本当の心の・・・・・。」
飼い主:
「わかったよ。でも、昨日は確か羽をとってあげたし、その前は足の・・・・・。」
タイちゃん:
「やるのやらないの。はっきりしてよね。それによって今後の対応を考える必要が・・・・・。」
飼い主:
「はい。させていただきまーす。」
飼い主:
「そのままじっとしててよ。」
タイちゃん:
「痛くしないでよ。」
飼い主:
「よっこらしょっと」
タイちゃん:
「取れた取れた!気分爽快!!」
タイちゃん:
「ところで、ご存知だと思いますが、私は今換羽中で、つぼ巣の中やケージが羽だらけで不潔なのよね。掃除してくれる。」
飼い主:
「わかりました。では、つぼ巣をとるので退いててください。」
飼い主:
「つぼ巣をとりますので、どこかによけててくださいよ。」
タイちゃん:
「御苦労御苦労、で私はどうしたらいいのでしょう?」
飼い主:
「あのー、手の上からのいてくれないと掃除ができません。カメラも左手に持っているから落としそうだし。」
タイちゃん:
「そう」
タイちゃん:
「掃除をしていないので汚れてますから、どこにいればいいのでしょうか。手の上じゃダメ?」
飼い主:
「汚れているって、ちょっとオーバーでないかい。右側にいるコクちゃんの所にでもいてよ。」
飼い主:
「というように、再々呼ばれて困っています。」
アオちゃん:
「良いじゃないですか。私の心は結構わかってくれていると思うんですけど、女性の気持ちも知ってあげる必要があるんじゃないですか?」
ピーちゃん:
「という心温まるお話でした。」
飼い主:
「どこが?」
★鳥たちが驚かないようにフラシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。