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高知市にお住まいの会員y様ブルーコキンチョウの繁殖大成功(2012年)
 今回は、高知県高知市にお住まいのUBI会員のY様より、本年(2012年)、私どもより購入していただいた赤頭ブルーコキンチョウペアの繁殖に成功したとのうれしいお便りをいただきました。高知県は、私共の住んでいる香川県とは近くの県で同じ四国内ではありますが気候は全く異なっており、昼と夜の温度差が非常に大きい所です。なので、南国といえども管理的には逆に大変だと思います。
 その管理に手を抜かず見事、赤頭ブルーコキンチョウの繁殖に成功されました。現在、雛が次々と誕生しているようです。10月時点で早くも仮母十姉妹フル稼働で、コキンチョウの卵を抱卵させる十姉妹達もいなくなり、現在自育に挑戦されているという状況のようです。(拍手パチパチパチ・・・)
 高知県桂浜からみることのできる雄大な太平洋を背景に南国の大地にコキンチョウをどんどん増やしていっていただいているようですね。感激!!
ピーちゃん:「Y様ですね。確か、ブルーコキンチョウのペアの予約をいただいた方の中で、最後のブルーコキンチョウのペアをお渡しさせていただいた方です。換羽が完全に終了していない、多少見苦しい子達だったのですが、自ら引取りに来ていただいた上、そんなことなど全然気にせず快く引取っていただけました。まさしく、そのY様のお人柄がコキンチョウ達に伝わったものと思います。」
飼い主:「そうなんです。まだ、尾も伸びる途中という感じでお渡しいたしましたので多少心配していたのですが、現在のペアの写真も送っていただき、Y様が心をこめて育てていただいたことが良くわかりました。ありがとうございます。今迄の飼育経験を通して心が通じるコキンチョウ達は、私は存在すると思っています。」
アオちゃん:「そういえば、何か問題が多少ある子の方が同じ条件であるならば、うまくいっている確率が高いように思いますが気のせいでしょうか?」
飼い主:「そう言われると科学的な根拠はありませんが、確かにそのようですね。不思議と言えば不思議です。それも心が伝わっているからかもしれませんねぇ。
 では、最後にY様のブルーコキンチョウペアの繁殖の様子を簡単にご説明いたしましょう。まず、最初に2羽ほど雛が孵り順調に育ち、引き続き1羽(2羽孵りましたが残念ながら1羽落鳥)、そして、10月12日に次の雛が誕生し仮母十姉妹がせっせと餌を運んでいるという状況です。そして、現在、次の産卵をすでにしていますが、仮母十姉妹がいなくて自育に挑戦させている状況となっています。素晴らしいです。是非、いつまでもお元気で一緒にコキンチョウの繁殖を楽しみましょう。うれしい、お便り誠にありがとうございました。」
※向かって左の端の写真のブルーコキンチョウのペアから次々と雛が誕生しています。この調子でいくとブルーコキンチョウの羽数が一番多くなりそうですね!!(*^_^*)

★鳥たちが驚かないようにフラッシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

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