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雨にも負けず風にも負けず繁殖2年目で自育初挑戦!
このお話は、繁殖2年目のコキンチョウ夫妻の根性の自育初挑戦物語です。
ピーちゃん:「じゃ今年で3年目の浮気ということか。」
飼い主:「違うでしょ!!何言ってるの?」
ピーちゃん:「私、日本語、わっからない!!浮気???」
2年目で初自育のノーマルコキンチョウ
1羽目の雛の巣立ち直前の様子

2年目で初自育のノーマルコキンチョウ
2羽目の方が先に巣立ちました
アオちゃん:「ちなみに、誤解のないように解説しておきますと、ここでの”巣立ち”というのは、巣から出るという意味になります。他に”巣立ち”という言葉は、親から離す時にも使われます。前後の意味や流れで判断しましょう。」 
・・・アオちゃんのワンポイント講座でした。・・・

 あれは、2012年11月26日のことです。今迄、この夫妻(識別番号LGP29)は自育したことはなかったのですが、何と自育する気配を見せ始めたのです。

飼い主:「ピーちゃん、LGP29が自育しそうなんだけれども本当かな?」
ピーちゃん:「うーん、どうだろう。美男、美女の夫妻だから途中でやめるような気もするし、本気で抱卵する気かどうか?僕にもわからんな。」
飼い主:「じゃ、どうせ、十姉妹も足らなくなるので抱卵させてみるか。」
アオちゃん:「でも、これから寒くなるし微妙な所ですね。その上、LGP29夫妻の卵は既に十姉妹達に抱卵してもらっていて1個しかないので、今回はどうします?」
飼い主:「そうだね。 LGP29夫妻を信じて、LGP35とLGP13の卵を一緒にし、全部で3個抱卵させてみることにするよ。」

ということで抱卵が始まりました。みんなが思ったよりも本人たちは熱心に抱卵していましたので、だんだんと期待が大きくなっていきました。ところが、今シーズンの冬は香川県におきましても例年になく非常に寒い日が続きました。その影響も有、飼い主さんがコキンチョウ達の庭箱を増設するのに仕方なく第3飼育室、つまりLGP29夫妻のいる部屋で作らなければならないという事態になったのです。

飼い主:「いくら、私に馴れているからと言って、ここで、木材を持ってうろうろしたり、鋸の音や電動ドライバーの音、金槌の音等させると、十姉妹達は大丈夫だろうが、コキンチョウ達はだめだろうなあ。」
アオちゃん:「でもここでするしかないので、様子を見ながら作ってみたらどうでしょう。」
飼い主:「そうだね。仕方ないよね。」

ということで、結局、庭箱作りを第3飼育室で始めました。この影響で、コキンチョウのGFP73の雛が、餌は十分与えていたようですが雛を温めるのがおろそかになりOUT、そしてなんとコキンチョウの子を育てている十姉妹までもが1ペアOUTになるという悲しい事態を招く結果になりました。ところが、一番心配していたLGP29が、何と2年目で初めての自育に成功したのです。LGP29の卵とLGP35の卵が孵化して、その2羽が見事巣立ちを迎えるまでに育ちました。残念ながらLGP13の卵は無精卵でした。

飼い主:「雨にも負けず風にも負けず・・・。やってくれましたね!!美男美女で自育するとは、理想的な夫婦です。」
ピーちゃん:
「部屋の中にいる子だから雨や風は関係ないのと違いますか。むしろ、意地悪な飼い主さんの妨害にも負けず・・・というべきでしょう!!(*^_^*)」
飼い主:「意味わかってないし・・・。でも、すいません。少し大きな庭箱だったし、急いで必要だったし、どうしても仕方なかったんですよ。」
アオちゃん:「このページをご覧の皆様、このように2年目で悪条件にも負けずに、初めて自育することもあります。決して、あきらめずに自分が選んだ子を信じて見守ってあげてください。そして、コキンチョウからの自育のサインを見逃さないようにね。」
[ご参考]
雛の親のペアデーター
LGP29:赤頭ノーマル×赤頭ノーマル
     (2010年10月31日生×2010年12月23日生)
LGP35:赤頭パステルイエロー×黒頭ノーマル
なるほど、それで、パステルイエロー君が・・・・。
[2013年1月10日(木)]
 寒さにも負けず2羽とも巣から出てきて元気に遊んでいます。あれ、もう自分で食べてますね。

アオちゃん:「奥の新聞紙は何。のけてあげれば。」
飼い主:「あれは、自育できますようにという御守りなんですよ。」
ピーちゃん:「えーと、確か ”・・・無心にして自然の感に任ずる時は変化自在にして応用無碍なり・・・。” という教えがあったよな。」
飼い主:「はあ、あんたは時々訳の分からないことを言うよね?」

美男美女のLGP29のペア、時には不調の時期もありました
 それから、上記のLGP29のペアは、自育を続けてはいたのですが・・・。
ピーちゃん:「1羽しか見当たらないんだけれども・・・。」
飼い主:「そうなんです。前回、雛を親から離すのが遅すぎたせいか無精卵が多く、今回は1羽だけなんですよ。この子は、じっくり見ようとすると人見知りしてすぐ巣に戻るので困ります。」
ピーちゃん:「あんたが、カメラを向けるから嫌いだと言っていましたよ!」
飼い主:「何でだろ?お父さんお母さんは美鳥だのにねー。」
アオちゃん:「とにかく、自育を続けて成功せず、失敗する子もいるのですから、自育ブービー賞と言うことで、おめでとうございます。」
ピーちゃん:飼い主:「・・・・・・・・・。」

2014年4月2日現在では
飼い主:「さて、上記のLGP29とGFP6のコキンチョウ達の現在の様子を紹介させていただきます。」
アオちゃん:「両ペアとも雛の数の多い少ないはありますが、自育を続けています。特に素晴らしいのは、この間、震度4の地震があったにもかかわらず、負けずに雛を育てていることです。」
ピーちゃん:「そのことなら、最初の繁殖期から上手に自育を続けているコキンチョウ達は、みんな大丈夫だったので特にすごいとは思わないですがね。」
アオちゃん:「そうですね。一概に自育と言っても安心して見ていられるタイプのペアと、ひやひやしながら見守らなければならないタイプのペアとがありますね。失敗したり、自育をしたりしなかったりするのは、やはり、ひやひやするペアの方ですね。安心できるペアの場合は、一度自育に成功すれば、雛の数の多い少ないはあっても自育を続けるペアが多いようです。要は、環境に慣れ、飼い主さんに馴れれば、本当によく繁殖しますので、皆様、僕たちを飼育してみてください。お願いします。」
飼い主:「まあ、自育の場合で、しいて言えば、雛がいる時に次の卵を産んだ場合等に無精卵が多くなったりするペアがあります。どうも、ケージが小さい場合に多いような気がします。でも、雛の数が少なかった場合には、次の繁殖で多くなる傾向にありますのであまり気にしていません。
 こうなると、仮母としての十姉妹は不要ですね。その分、私はコキンチョウのいろんな品種を多く飼育したい方です。」
アオちゃん:「十姉妹ファンの皆様のためにちょっと補足させていただくと、十姉妹が不要と言っているわけではなくて、仮母としての十姉妹が不要になれば楽しいということですので、お間違いのないようにお願いします。十姉妹さんは十姉妹さんで楽しい所はたくさんあります。」
ピーちゃん:「それぞれの種類で、それぞれの楽しみがある。それが小鳥飼育の醍醐味なんです。飼い主さんは、幼鳥の時、人に捕まえられたりするとバタバタする性格の子であっても成長すると一変する上、綺麗に変身する僕たちを気に入って主に飼っているという訳ですね。」
アオちゃん:「とにかく、LGP29とGFP6のペア達の写真を下記に載せますので見てください。」

GFP6のペアの現在の様子です。4羽出てきています。


こちらは、LGP29のペアの現在の様子です。4羽巣の中にいます。少し見えずらいですが、雛が見えますでしょうか?


2014年4月12日追記
 上記のLGP29の子供たちがまだ小さく見えずらかったので、大きくなり巣からでてきている様子も紹介させていただきます。
自育コキンチョウの雛達


★鳥たちが驚かないようにフラッシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

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