2014年度（2014年7月～2015年6月）の繁殖期スタート 飼い主：「今期は仮母十姉妹のペアを現在の半分程に減らし、その分コキンチョウを少し多くして、自育を中心に繁殖させてみようと計画しています。楽しそうでしょ！」 アオちゃん：「そうなんです。既に自育するペア達はいますが、将来的にみんなに自育をしてもらおうと計画しているという訳なんです。もちろん、今迄目指してきたものを保持して自育させようとしているのですが、今期はその第一ステップです。」 ピーちゃん：「あのねぇ、おっさん！計画は良いけど、GFP117番、GFP118番の子をちゃんと見てやっているのか！」 飼い主：「え、何それ、第2飼育室の初めての繁殖期を迎える若鳥達のペアのことでしょ。もちろん、見てやっていますが・・・。 　GFP117番のペアは、赤頭白胸パステルイエロー／ブルー×黒頭ブルーで、GFP118番のペアは、赤頭白胸パステルイエロー／ブルー×赤頭白胸シルバーだよね。」 ピーちゃん：「そんなことじゃないんだよ。何を見てるんだよ！！！自育に挑戦させて見るのも結構だが、117番は雛を外へほおり出しているよ。」 飼い主：「えっ！117番、ほんとだ！家の子の多くのペアは、自分で雛を孵すところまでは行くのですが・・・。最後まで自育するペアとなると比較的少なくなるから困ります。でも、GFP118番の方は3羽孵って抱いているので期待できるようにも思えますが、今の所は、何とも言えません。まあ、今回は、今の時期から自育に挑戦させるということは、やめた方が良いと思えます。」 アオちゃん：「そうですね。今回はやめておいた方が良いと思いますよ。その上、118番も微妙なところですよ。」 飼い主：「わかった。じゃあ、十姉妹さんにお願いしましょう。」 ということで、十姉妹にお願いすることになりました。下記の写真はGFP118番の3羽の雛達です。 ピーちゃん：「取りだしたのはいいけど。一体どの十姉妹さんに頼むんだよ。今はみんな自分の子を抱いているからな。」 飼い主：「数がいるから何とかなるやろ！！」 アオちゃん：「十姉妹間の雛の移動が少し大変だったようですが、何とか十姉妹にお願いすることができたようです。 　最終的には十姉妹さん達にお願いすることなく、全員自育できるというようにしたいと思っています。もちろん、飼い主さんが目指しているコキンチョウや健康で元気なコキンチョウ等、今迄、目指してきたものを壊さずに自育させることを目指したいと思います。 　ということで、僕達も頑張りますので、皆さん、応援してくださいね。」 ★鳥たちが驚かないようにフラッシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。