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2016年(平成28年)残しておきたい一言集(コキンチョウ編) 

2016年12月28日(水) 今年最後の吉報
アオちゃん2世:「この ”絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行規則の一部を改正する省令” により、僕達コキンチョウは繁殖個体の場合、譲渡し等の禁止の対象から除外されることに決定されました!!! 平成29年1月2日から施行される事になります。」
飼い主:「待ってました。良かったね!来年の酉年に向けて今年最後の吉報となり有り難いです。ね、ピーちゃん!」
ピーちゃん:「そんなことは、改正する省令案が出た11月8日から予想はしていたので・・・、ぐうぐう・・・。」
飼い主:「もう寝とんかい!正月はまだなんだけど・・・、ピーちゃんはもう正月気分のようです。
 それでは、皆様、今年はこれにて失礼させていただきます。2回目になりますが、どうぞ、よい年をお迎えください。」

2016年12月27日(火) 今年最後のご挨拶
飼い主:「今年もいろんなことがありましたが、大きな変化と言えば、余裕のある飼育を目指して全体的に小鳥の羽数を減らしたことです。これによってやや私の体力が戻ってきたように思います。また、ホームページも閉鎖するつもりでいましたが、ありがたいことに皆様からのご要望やご声援をいただき、復活いたしました。応援していただいた皆様、誠にありがとうございます。<(_ _)>」
アオちゃん2世:「本年はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。」
ピーちゃん:「皆様、どうぞ、よい年をお迎えください。来年は、僕らの年やでー。」

2016年12月22日(木) 個性があるから楽しい!
飼い主:「コキンチョウは、” 目で私の心に訴えてくる子、なぜか私の姿を見るとこちらの金網に飛んでくる子、巣からのかない子、餌をとろうとすると餌入れにのってきて遊ぶ子、相変わらずバタつく子、非常に馴れる子” 等いろんな性格の子がいて個性の差が大きいと感じます。」
アオちゃん2世:「そうです。1羽1羽の個性の差が大きいというのも僕達の魅力の一つなんです。」
ピーちゃん:「そうだそうだ。」
飼い主:「もちろん、そこがコキンチョウの面白いところでもあります。でも、その中で少し困るのが、バタバタする子がいることです。特に、親から離すときに人の手に触れたり(捕まえる)すると、しばらくの間は人が来ると怖がってバタバタと飛ぶ子もいます。しかし、多くの子は月日の経過とともにだんだんと人にも馴れてきていろんな個性がより開花するようになってきます。でも、ごく稀ではありますが、バタバタするのが直らない子がいるんです。」
アオちゃん2世:「お恥ずかしいことなんですが、そういう子は実際にいます。現在、家にも1羽そういう子がいますね。でも、立派に自育しているから許してあげてください。」
ピーちゃん:「そういう子は直らないのかな?」
飼い主:「うーん。そういう性格だろうと思いますので難しいと思いますが・・・。」
アオちゃん2世:「でもこういう例がありますよ。飼い主さんの奥様が洗濯物をもってケージの前を毎日通っていた時期があります。そうすると最初は多くの者がびっくりしてバタついていましたが、そのうち、慣れて来てバタつく子は全くいなくなりました。そして、最近は、たまにしか通りませんが、やはりみんなバタつきません。」
ピーちゃん:「同じようなことなのだが、郵便物をもって飼い主さんが通った場合は今でもバタつく子がいるよな。」
飼い主:「確かによく似た動作であっても、反応は異なっています。郵便物は毎日ではないからなのでしょうか?ということは、毎日同じことをすると慣れるということになるのかな。」
ピーちゃん:「それだけではないと思いますよ。僕にはどうしてバタバタするのか良く分からんが、郵便物はいろいろな形や内容のものがあるから慣れにくいということではないのかな?」
飼い主:「洗濯物だっていろいろあるんじゃないか?」
アオちゃん2世:「確かにいろいろありますが、そんなに多くはないですね。色と形、しかも飼い主さんが毎日着ているものもありますからね。」
ピーちゃん:「その通り。飼い主さんは貧乏ですから、いつも同じ服がほとんどで、服が新しくなるのは稀ですからな。」
飼い主:「なるほど。 って 悔しいけどあってるな。まあ、ピーちゃんやアオちゃん2世のようにバタつかない子にはわからないことだとは思いますが、皆様はバタつく子をどのようにして環境に慣れさせていらっしゃいますか?」
アオちゃん2世:「無理に慣れさせなくてもいいんじゃないでしょうか。バタつく子、バタつかない子・・。いろいろな個性があってそれでいいと思います。確か、 故 吉岡たすく先生曰く、桃栗3年 柿8年 ゆっくり目を出せ柿の種 ですよね。(*^_^*)」

2016年12月16日(金) どこかで雛の声が・・・♪
飼い主:「あれ、このあたりで雛の声が聞こえるような?どーこかなー ♪ 教えてー ♪」
ピーちゃん:「おっさん、のんきに何歌ってんだよ。あんたの足元、一番下の棚だろ!」
飼い主:「えっ、それは、横に芸物十姉妹のペアがいるので十姉妹の子の声だろ。知ってるよ<(`^´)> 。昨日孵っていたのがわかったから補助飼料を既に与えているから。 ・・・でも違う声のような気もするな・・・」
ピーちゃん:「僕達の雛の声と十姉妹さんの雛の声と区別出来ないようでは、失格ですな。」
飼い主:「非常に小さい頃は、声も小さいので耳を澄まさないと聞こえないし、周りはうるさいし、個体によってはわかりにくい場合もあるし、一瞬しか聞こえない時もあるし・・・。まあ、聞き分けの訓練はしていないのでね (*^_^*)」
ピーちゃん:「で、結局、どこかわからないんだな。GFP162番が孵っているんだよ。早く気付けよな。今期で2回目の繁殖期を迎えるペアで、初めて雛を孵したんだよ。ここで、失敗したら、当然、おっさんが悪いんだからな!」
飼い主:「そうか!やっと雛を孵したんだね!このペアは両方とも自育で育っているのですが、最初の繁殖期は、雛を孵すまで行かなかったのでうれしさ倍増という所でしょうか。2回目の繁殖期の今になってやっと成功したようです。ただ、メスの方がやや血が濃くなっているようなので少し心配していました。」
アオちゃん2世:「あのー、飼い主さん、今日、GFP1618番のペアも雛を孵していますので、早く対応してあげて下さいね。」
飼い主:「1618番というと、確か1回目は3羽育てたペアですね。もう、次の雛を孵したの?早い!危うく忘れるところだった。」
ピーちゃん:「バカ!現在、子育て中のペアは何ペアか知ってるのか?おっさん!」
飼い主:「えーと、1、2、3、4、・・ うーんと 5、と・・?。」
アオちゃん2世:「寒くなってまいりましたので、現在、雛を育てているコキンチョウのペアは少し少なくなっていまして8ペア程になります。」
ピーちゃん:「おっさん、最低でも雛を育てているペアぐらい覚えとけよな。全く!」
飼い主:「いや、生まれたら札を吊るから、見ればわかるので大丈夫だよ。」
ピーちゃん:「ダメダメ!前にもあったけど、札は落ちることがあるから覚えないと対応できないから、頭悪くても覚えときな。本当は、すべてのペアの状態を把握しないといけないんだからな。」
飼い主:「はいはい。」
ピーちゃん:「はい は一回!」
飼い主:「はい。」
アオちゃん2世:「GFP162番さん、まずは、おめでとう。寒い時期ではありますが、最後まで雛を育ててくださいね。期待しています。」
2回目の繁殖期で初めて雛を孵したコキンチョウ

2016年11月26日(土) ちょっとした工夫で
飼い主:「最近、急に寒くなって参りましたが、もう11月下旬になっていますのでこれが普通なのかもしれません。」
ピーちゃん:「おっさん、ちゃんと暖房しろよな。寒さは大敵なんだから。」
飼い主:「暖房は既にしていますよ。ピーちゃんは、お歳のせいでわからないのかな?ちなみに、今日の朝の外の気温は5℃で飼育室は19℃ですから文句ないでしょ。」
アオちゃん2世:「突然寒くなるのが、どうも苦手なんですが、飼い主さんがこまめに飼育室の温度をチェックしてくれているので、今の時期は真冬の時期に比べるとまだ快適です。」
飼い主:「飼育室は暖かいのですが、私は餌をやったり水を変えたりで、必ず外へ行きますから寒さを直接感じます。でも、朝一番の世話を終えた後の味噌汁のおいしいこと。これは、寒い時があるからこそ感じることのできる、幸せなのでしょうか。」
アオちゃん2世:「飼い主さんの話によると、実はこの味噌汁ですが、大きく切ったキャベツが入っているそうで、田舎の味とでも言いますか、このキャベツを加えることで味噌汁の味が一味変わってくるそうです。皆様もお試しあれ!! あ!それと一言付け加えると長寿の方の中で、このキャベツ入りの味噌汁を食べている方の割合が非常に多いということのようですよ。」
ピーちゃん:「その一言で、食べようと思われましたね!アハ (*^_^*) ところで、おっさん、僕たちの食事も工夫してくれている所あるの?」
飼い主:「食べてわからないピーちゃんには、説明してもわからないんじゃないか!主食はもとより、菜っ葉にいたるまでいろいろと考えています。ただ、ビタミン剤に頼るというようなやり方は好きではないのでしていません。」
アオちゃん2世:「最近と言ってももう3年ぐらいたちますでしょうか? していただいたことの一つは、2種類の違ったボレーを混ぜ合わせてくれていますよね。個人によって、好きな方を多く食べる者、両方とも同じ量を食べる者に分かれて、個性に合った食べ方をしているようです。」
飼い主:「まあ、好き嫌いがあるというように偏食になってもいけないので、現在も2種類のボレーを同じ量で混ぜ合わせたものを与えています。与え始めてから3年ほど経過していますが、大きな変化はないようにも感じます。が、みんな、満足してくれているようです。」
ピーちゃん:「えー。それほんとかい! もっと、おいしいものを くーれー!!」
飼い主・アオちゃん2世「とほほ・・・・・・」

2016年11月10日(木) 巣立ちましたよ!!
ピーちゃん:「皆様、こんにちは、ご無沙汰いたしております。」
飼い主:「というか、ホームページ閉鎖後も勝手に書いてたではないですか!」
アオちゃん2世:「応援していただいた皆様、誠にありがとうございます。皆様に力を頂きましたので、ホームページを復活させることにいたしました。
 早速ですが、巣から雛をほおり出しては、飼い主さんに巣に戻されていたGFP1616番の子は、どうなったかと言いますと、そう、予想通り無事に巣立って追い込みで元気にしています。たくさんの雛を育てる親の場合、雛が極端に少ないと力が入らない場合があるように思えます(現在、仮説の状態)。」
ピーちゃん:「でも、これは、飼い主さんがそのペアの性格や系統を知っているからできたということなので、通常はほおり出された場合は十姉妹に預けるのが一番だよな。 え、十姉妹がいないって!! じゃ仮母人間の登場だな。しっかりやれ! アハハ。」
アオちゃん2世:「では、何回かほおり出されても最終的に元気に巣立って追い込みの中で元気に遊んでいる幼鳥を紹介させていただきます。」

2016年10月10日(月) 勝った!!! かな?
ピーちゃん:「おっさん!GFP1616番が、雛を放り出してるぞ。ほっといていいのか?」
飼い主:「えー。ほんとだ、放り出している。餌も与えてないようですね。人工飼育したほうが良いのでしょうか・・・?  アオちゃんー!教えてー!」
アオちゃん2世:「1616番と言えば今年が初めての繁殖期で、1回目は自育に見事成功してるペアですね。そして、2回目の自育に挑戦している途中で雛を放り出したということですか。 うーん、通常の場合だと人工飼育が確実だと思われます。しかし、そのペアの親達は、自育を続けている系統ですし、前回、そのペアによる子供の育て方は優秀だったので、雛を巣に戻しておいて見たらどうでしょうか。」
飼い主:「わかりました。今回は戻しておきます。でも、巣に入っていないし大丈夫だろうか?ハラハラドキドキ。」
・・・ 次の日 ・・・
ピーちゃん:「おっさん、また、GFP1616番が雛を放り出してるぞ!最初におっさんが、ケージを動かして覗いたからダメなんだよ!見て見ぬふりをしろよな。」
飼い主:「見て見ぬふりって??? どうすればいいのかわからんわ。」
ピーちゃん:「バカ!」
アオちゃん2世:「大丈夫です。今回は雛が1羽のみだったので気力が薄らいだのかもしれませんが、今度はエサを与えていますから、もう一度、雛を巣に戻してください。今の時期だと、少々、親が雛を暖めなくても大丈夫ですから・・・。」
ということで、再び、雛を巣に戻しましたが、再度、放り出しています。でも、また、負けずに雛を巣に戻してやったようです。
飼い主:「何回か雛を巣に戻してやりましたが、それ以後、雛の放り出しはなくなり今のところ順調に育っているようです。今回は私の粘り勝ちだな。 どうだい、ピーちゃん。」
ピーちゃん:「百里を行く者は九十を半ばとせよ! ってな。」
飼い主:「はぁ。えーと・・・?」
アオちゃん2世:「”何事も最後まで気をゆるめてはいけない。終わりの頃ほど大変であるから、九分どおりまで来たところで、やっと半分できたと思って最後まで気をゆるめるな” という意味なんです。」
飼い主:「わかりました。頑張ります!」

2016年10月1日(土) ベビーラッシュ & ご苦労様でした<(_ _)>
飼い主:「今日は、5ペアの親から雛が孵っているのを発見いたしました。同じ日に5ペアが孵るというのは あまり多くありません。すごーい!!<(`^´)>」
ピーちゃん:「ばか!何言ってるんじゃ!今日孵ったのは4ペアだろ。残りの1ペアは、今日孵ったのではなく、昨日ですわな。しかも、あんたが威張ってどうする!!」
飼い主:「いえいえ、決して私が威張っているという訳ではなく、何か同じ日にたくさんの雛達が誕生したので、びっくりしているんです。何か自然の不思議な力が働いているのかも知れません。」
アオちゃん2世:「そうですね。不思議と孵るときには孵りますね。今回、雛が孵った親たちで4ペアは、今期が初めての繁殖期を迎えた若鳥達で、残りの1ペアが3年目で初めて雛を孵したペアということになります。やはり、自育で育った子達の自育率は通常より高くなる傾向にあります。この中で、何ペアが最後まで雛を育てるのか気になりますが、今までの傾向から予測すると、今回のペア達の中では、自育に失敗するのは1ペア位ではないかと推測できます。ただ、たとえ、今回失敗したからと言って次回も失敗するという訳ではありませんので、大いに期待できます。」
飼い主:「繁殖時期に入り、徐々に活気づいてきたようで、こちらも元気が出てきます。飼鳥という宿命ではありますが、コキンチョウ達の生きていこうとする躍動感がダイレクトに伝わってきます。ただ、同じ飼育室の中でも生まれてくる命があれば、必ず去っていく命もあります。いつまでも、一緒に時を過ごすことはできません。今回は、GFP055番のメスが落鳥しました。今期で5回目の繁殖期なので無理をしなくてもよかったのですが、ここのところの天候不順もあり、オスを残して天国へ旅立って行ってしまいました。いままで本当にご苦労様でした。後継者をたくさん育ててくれてありがとう。家に残っている子はみんな元気で頑張っています。ただ、心配なのは、現在、1羽残っているオスです。私の好きな品種の一つである 黒頭白胸ブルー なのですが、気を落とさずに長生きをしてもらいたいものです。」
ピーちゃん:「あれ、そうだった?あんたが好きな品種は多すぎるよな。もっと減らせよな!」
飼い主:「好みの問題なので無理かな(*^_^*)」
アオちゃん2世:「黒頭白胸ブルーは、黒頭、白胸、ブルーと3拍子揃った劣性遺伝なので、やや維持しにくい品種となります。特にオスは・・・。」

2016年8月30日(火) いきなり急降下
飼い主:「暑い暑いと騒いでいたら、台風の影響で久々に雨が降ったことも要因の一つなのか、いきなり気温が下がって参りました。昨日の夜から寝室のエアコンは使用せず寝ましたが、本日の朝は毛布がないと寒いという感じになっています。」
ピーちゃん:「私達の第3飼育室の本日の夜明けの気温は、なんと 5℃ も下がって 24℃ になりました。」
アオちゃん2世:「もう、今週から9月に入ります。そろそろ、みなさーん、繁殖に精を出し、子孫の繁栄のため、今期も頑張りましょう!!」
飼い主:「えーと、・・・ そんなに 頑張らなくていいからね (*^_^*) 」

2016年8月10日(水) 今期一番乗りのコキンチョウの幼鳥は
飼い主:「今期(2016年7月~)一番乗りの幼鳥が、姿を見せました。GFP1616のペアの子です。」

アオちゃん2世:「このペアは、双方とも自育で育っていて、オス親は去年の11月18日生まれのブルーで、メス親は9月24日生まれのノーマル/ブルーになります。なので、この若鳥達のペアは、今回が初めての繁殖になりますが、問題もなく見事に自育に成功いたしました。パチパチパチ(拍手)」
ピーちゃん:「まあ、両親ともに自育がベテランの親に育てられていますので、心配は不要という所でしょうか。
 それと、8日の一言で紹介させていただいた、自育がベテランのペアの雛の声を今回は録音していますので、お暇な方は・・・」
飼い主:「こら、ピーちゃん、何ということを言ってるんだ!!」
ピーちゃん:「いや、 興味のある方は お聞きください。飼い主さんが録画しましたので、仕方なく紹介させていただきます。 <(_ _)> 雛はまだ小さいですから、いつも通り声だけになりますがご勘弁を。これなら、まだ、もうすぐ出てくると思われるGFP1623のペアの子を紹介する方が良いと思いますがね。」
飼い主:「・・・あ、もう出てくるのか・・・。」

上記の写真をクリックしてお待ちください。ビデオになります。
途中で、  gouldian.jpからGFP177.wmvを開くか、または保存しますか  というメッセージが出た場合は「ファイルを開く」をクリックしてください。

2016年8月8日(月) 前期に引き続き今期も基本的に自育のみで行きまーす!
飼い主:「ここのところ毎日、非常に暑い日が続いており、今日の最高気温は37℃の予想が出ています。しかし、毎年のことながら、お盆が近付くこの時期になりますと、朝晩が少し涼しくなって参ります。高温になる予想が出ている今日も、朝は少し風もあり何時もより涼しい感じを受けました。ただ、日中は予想通り暑いですねー。でも、風があるので少し救われています。
 さて、今期も静かに2016年度のコキンチョウ達の繁殖期がスタートしています。若い子達は、既に秋を待ち切れず雛を孵しているペア達もいます。先月にコキンチョウの雛の仮母人間を募集させていただきましたので、ご存知の方も多いとは思いますが、今期、一番最初に雛を孵したペアは残念ながら育児放棄と言う結果になりました。しかし、続いて雛を孵したペア達が現在迄に、4ペアほどいまして全員順調に自育中という結果になっております。<(`^´)>」
アオちゃん2世:「4ペア?ということは、今日孵ったペアは入っていないのか・・・?。うーん、飼い主さん、今日、子を孵したペアがいるのをご存知でしょうか?1羽だけ孵っているようですが、少し危なそうですよ。」
ピーちゃん:「もちろん、おっさんはそんなことわかってないですよ。孵ったこと自体知らないと思いますよ。なんといっても何にもしていないですから、毎度のことですが呆れます・・・。この調子では、子育てがうまくない2年生ペアが孵していますので、雛が危ないと思いますよ!」
飼い主:「いや、まさかそのペアが今の時期に雛を孵すと思っていなかったものですから・・・。まあ、私のちょっとしたミスですから、頑張ってくれることをお祈りしましょう。(*^_^*)」
ピーちゃん:「のんきな、おっさん!!」
アオちゃん2世:「家では、 というような状況になっていますので、地域によってはそろそろ繁殖の準備をし始める必要があります。でも、まだまだ、暑いですから急いで繁殖させるのではなく、もう少し過ごし易くなってから繁殖させるのがベストです。今の時期は、健康に注意して元気に過ごせるように注意してやってくださいね。そうするといい結果を出しますよ。多分(*^_^*)。」
飼い主:「自育中のペアの写真が1枚もないのはちょっと寂しいですので、自育がベテランのペアの写真を載せておきます。今回は、雛は何羽なのかな?」

2016年7月28日(木) 心
飼い主:「最近は飼育室が蜘蛛の巣だらけになる。小鳥が大勢いる環境なので、仕方のないことであろう。というか、蚊やハエ等を捕まえてくれるので、ある意味重宝している。ヤモリ同様、非常に役に立ってくれているというわけなのだ。しかし、私が蜘蛛の巣に再々引っかかるし、何といっても見た目がなんとも見苦しい。何度も のけようかな と思うのだが、役に立っていることを考えると全部をのけて処理するという気持ちにはなれない。まあ、共存共栄という所でいきましょうかねぇ?」
ピーちゃん:「共存共栄はいいけれど、半分は掃除を怠けているのと違いますか?・・・( 一一)」
アオちゃん2世:「そういえば、気のせいかもしれませんが、飼い主さんは朝蜘には何もしませんよね。」
飼い主:「あ、わかりますか。実は、私は蜘蛛の巣を見る度に、「朝の蜘蛛は殺したらいかんで、夜の蜘蛛は絶対に始末しないといかんのや。」と言っていた母の言葉を思い出すのです。同じ蜘蛛なのに朝と夜でなぜ違うのか子供心に不思議に思ったこともあり今も記憶に残っています。非科学的なこと?とは言え、時には当たっていたこともあり、そのような行動になっているのだと思います。
 母は科学的、非科学的なことにかかわらず、子供のころから、私にいろんなことを一つ一つ教えてくれました。その上、母は私の一番の理解者でもあったのですが、平均寿命より数十年早くこの世を去ってしまったのです。しかし、いろいろな教えは、今も心の中で活きています。一つ一つ子供のころから私に声をかけてコミュニケーションを繰り返して行く内に、お互いに声に出さなくても思っていることが分かるようになったことは、決して不思議なことではありません。今でもその光景が思い出されます。もちろん、叱られることも多くあり、母には私のことは頼りなく映っていたに違いありません。しかし、最後の最後に「お前はお前の思ったとおりにやれば良いよ。(*^_^*)」という言葉を私に残して天国へ行ってくれたのです。この信頼の一言が、今でも私の心の大きな支えとなっています。
 最近テレビの番組で、子供に親に電話をさせて「私のことどう思う?」と聞かせて、親の「愛しているよ」という答えを待っているような、テレビ番組がありました。何か私は非常に違和感を感じます。口に出してはっきり言わないとわからないということなのでしょうが、私は非常に不思議に思います。そんなことは口に出して言わなくても、はっきりと100%わかると思うのですが。むしろ、愛していると言うその言葉自体が小さく感じます。遊び心だとしても何かしっくりきません・・・。」
ピーちゃん:「あっそう。じゃ、今期初めての子が孵っているのを知ってますか?」
飼い主:「当然、知ってますよ。<(`^´)> 1623番でしょ!既に、補助飼料等をちゃんと与えてますよ。この子達は、初めての繁殖期を迎えるペアたちですね。暑いのでどうなることやらわかりませんが、今期の一番乗りで頑張ってもらいたいものです!」
アオちゃん2世:「それと・・・、飼い主さんのことですから、ご存じだとは思うのですが、同じく初めての繁殖期を迎えるペアで1616番も次の日に孵っているのですが・・・。」
飼い主:「えっ、1616番ということは、あ、あれっ?? 知らなかったよ・・・。 そ、それでは、急ぎますのでこの辺で失礼させていただきます。<(_ _)>」
ピーちゃん:「バカッ!」

2016年7月17日(日) 気の向くままに part2







ピーちゃん:「流石!でも、微妙に色が違うんだな。もっといいカメラを使わんかい!」
アオちゃん2世:「コンパクトデジタルカメラで手軽に撮っていますのでお許しを!」


2016年7月13日(水) 気の向くままに


ピーちゃん:「写真撮影かい!僕らの方が綺麗だぞ!!」
アオちゃん2世:「でもいいんじゃないでしょうか!」

2016年7月6日(水) 今期最初の雛誕生 ・・・ おお!   →   飼育放棄 ・・・ あちゃー!
飼い主:「私共ではほとんどのコキンチョウの換羽が終了している7月から翌年の6月までを一つの期として運営しています。今期に入って、最初の繁殖に挑戦する若鳥のペアに初めての雛が誕生したのですが、残念、飼育放棄です。今の時期に繁殖させようとはしていなかったのですが、思うようにいかない時もあります・・・。」
ピーちゃん:「今回も飼い主さんが悪いんだな!雛が孵っていることに気付きもしなかったからな。まったくやる気あるんかい!」
飼い主:「いや、繁殖させようとはしていなかったので、抱卵に入っていることに気付くのが遅かったようで、孵るのはまだ先だと思っていました。」
アオちゃん2世:「まあ、オスメスともに自育系で自育で育っていますので、あまり、気にしてはいなかったのだと思います。ただ、私共の子達は雛を孵せば育てる子の方が圧倒的に多いのですが、少し段取りが悪かったようです。こういう時に、十姉妹さん達がいてくれると助かるのですが・・・。」
ピーちゃん:「でも、家ではもう十姉妹さんにお願いすることはできませんぞ。当然、おっさんが餌をやらないといけないな!! ま、仮母人間、しっかりやれ!!アハハ。」
アオちゃん2世:「昔であれば、放棄された雛は十姉妹さんにお願いするしか手はなかったのですが、最近は良い道具や餌ができていますので、飼い主さんが育てることができます。自育のみでの運営を取り入れてから、家では放棄された雛は、手乗りとして活路を開きます。」
飼い主:「そうなんです。でも、忙しいから育てるのは大変なんです。誰か助けてー(*^_^*)」
ピーちゃん:「どなたか手乗りの雛の育成にチャレンジしてみませんか? 特に初めてコキンチョウの自育に挑戦しようと思われていらっしゃる方、もしもの時のために、一足早く手乗りを育てておきましょう!そうすれば、怖いものなしですぞ。」
飼い主:「餌のやり方や回数はお教えいたしますが、雛は有償とさせていただきます。その子に使用している餌(一人餌になるまでの量)、雛1羽、使用しているフードポンプ付きで税込2,500円でお分けいたします。(但し、保温器具等、別途必要となります。)興味のある方はメールにて連絡下さい。なお、価格は本日より1日過ぎる度に100円ずつ上がり(7月9日価格変更)、エサは逆に毎日与える分減っていきます。つまり、購入時期により価格と内容が変わりますので、何卒、ご了承ください。」

2016年6月25日(土) しまった忘れてた・・・
ピーちゃん:「バカ!!!」
飼い主:「・・・まだ、何も言ってないし・・・!」
アオちゃん2世:「飼い主さんは数年前から自育のみによって、私達コキンチョウを増やそうと計画しており、その目的に向かっていろいろと実験や準備をし、やっと、去年から自育のみの繁殖に完全移行できたわけです。ところが、自育での繁殖に気を取られ、珍しいコキンチョウが誕生しても、それらの珍しい色の原因を分析追究するのを怠ってしまいました。せっかく面白い色の仲間ができたにもかかわらず、原因を追求しなかったところが、非常に残念だったということになります。当然、新しい綺麗な色合いが固定できれば楽しいですから、是非、頑張っていただきたいところです。ただ、皆様に紹介だけはしていましたので、少しは気にしていたようですね。」
ピーちゃん:「まあ、 ” 飼い主さんの頭では無理 ” とはわかっていても、挑戦することに意義があるからな!」
アオちゃん2世:「 ” 虻蜂取らず ” とか ”二兎を追う者は一兎をも得ず ” と言う諺はよく耳にしますが、私は、両方を得ようとする努力は必要ではないかと思っています。皆様も両方をしなければならなかったという経験を結構お持ちなのではないでしょうか?」
飼い主:「珍しい色の子の中で、下の写真の子は、最近天国へ行ってしまいました。子孫を見て見たかったのですが残念です。」


アオちゃん2世:「 でも、まだまだいますよ。そう、下の写真の胸の色が黄色い子です。元気で繁殖に挑戦してきましたが、うまくいきません。この子の親は、赤頭白胸ブルー(黒頭のスプリット有)×赤頭白胸ノーマル/ブルー(どちらかが藤胸の可能性有)で、この子が小さい時に赤目だったかどうかは、残念ながら飼い主さんの記憶にないようですが、黒頭の黒が全体的に少し薄いように思われますので、影響を受けているのかもしれません。品種的には黒頭白胸(藤胸)ノーマル/ブルーが何らかの原因でこうなったのではないかと思われます。」
飼い主:「青いマダラ等の胸の個体は時々いるのですが、胸が一面に黄色のは私は初めて見ます。しかも3年以上経っても色合いは変わっていません。」
アオちゃん2世:「まだ、この個体の子孫が見られないわけではありませんので、今後、最優先で取り組んでいきましょう!もちろん、今年ノミネートされたマダラの子も忘れないようにお願いしますね。」
飼い主:「はい、わかりました。でも、そうやっていくと、減らそうと思っていたコキンチョウのペア数が、また増えていくのですが・・・。やむを得ないでしょうかね・・・(*^_^*)」
ピーちゃん:「まあ、期待しないで待ってるわ!あはは。」



2016年6月12日(日) なっちゃんお巡りさんになる??
飼い主:「オカメインコのなっちゃんですが、まだ手のひらは怖がって避けているようですが、最近ようやく元に戻ってきたようで、進んでケージから出てくるようになっています。下記の写真のように肩に乗って、私と一緒に毎日夕方、最後の見回りに出かけるようになりました。」

なっちゃん:「飼い主さん、夕方が来ましたので、今日もみんなの見回りに行きましょう!!ちゃんと、良い子の写真も撮ってあげてね。」
飼い主:「はいはい、また、一緒に行くのかい・・・? でも、なっちゃんが肩の上で、時々、ハイチーズ(ちゅるちゅると鳴く)と声をかけて、みんなの写真撮影を手伝ってくれるから驚きなんですがね。」


ピーちゃん:「幼鳥から成鳥の姿へと変化する若鳥は比較的早い時期に換羽が終了するんだ。もちろん、遅生まれは別なんだが・・・。」
アオちゃん2世:「そうですね。でも、もう2年生たちも下記の子のように完全に終わっている子のほうが多いですよ。」

飼い主:「3年生以下、略しまーす。」
ピーちゃん:「どういう基準やねん?」

2016年6月10日(金) ブルーとイエローのペアから何が出ますか?
飼い主:「コキンチョウを受け取りに来られた方から ” ブルーとイエローのペアからは何が出ますか? ” という質問をいただきました。」
ピーちゃん:「それは、いろんなことを聞かないと正確に答えることはできないな。おっさん、一瞬、どう説明しようかと迷ったな。ハハハ。まず、イエローはブルースプリットを持っているかどうか? どちらがオスでどちらがメス? で違ってくるんだな。」
アオちゃん2世:「そうなんです。ペア組の場合、スプリットは大きく関係してくるので、そこのところをはっきりしないと正確には答えられなくなります。詳しく言いますと
●ブルー(オス)×イエロー(メス)のペアの場合
子供は、
オスはパステルイエロー/ブルー
メスはノーマル/ブルー
が生まれる可能性があります。ところが、スプリット持ちとなると
●ブルー(オス)×イエロー/ブルー(メス)のペアの場合
子供は、
オスはパステルブルー、パステルイエロー/ブルー
メスはブルー、ノーマル/ブルー
が生まれる可能性があります。このように、外見は同じに見えても、スプリットの有無で大きく変わってきます。また、オスメス逆の場合だとすると
●イエロー(DF:オス)×ブルー(メス)のペアの場合
子供は、
オスはパステルイエロー/ブルー
メスはイエロー/ブルー
が生まれる可能性があります。ところが、スプリット持ちとなると
●イエロー/ブルー(DF:オス)×ブルー(メス)のペアの場合
子供は、
オスはパステルブルー、パステルイエロー/ブルー
メスはシルバー、イエロー/ブルー
が生まれる可能性があります。
 このように、スプリットの有無で大きく違ってきますし、また、どちらがオスでどちらがメスかで子供の品種が変わる場合がありますので、品種はできるだけスプリットもあわせて正確に把握しておきましょう。」
飼い主:「ということなんです(*^_^*)。もちろん、私のようにどの品種でも OK という方はその限りではありません。」
ピーちゃん:「おっさん、アオちゃんに説明してもらわないで、自分で説明せんかい!手抜きやないか!」
飼い主:「・・・<(_ _)>」

2016年6月3日(金) 現在でも、やっぱりわかりません
飼い主:「個性派大将の子なんだけど。今のところ、やっぱり品種名が分かりません。」
ピーちゃん:「微妙な色だな。はっきり言えるのは、オスであるということだけだな。」
アオちゃん2世:「品種名を確定するには、面倒でも一つ一つ確認していくしかないでしょうね。」
飼い主:「今後どのようになるか楽しみなので、家に置いて置くことにしよう!!」
ピーちゃん・アオちゃん2世:「賛成。」


2016年5月24日(火) 今年の若鳥はノーマルを増やしました
飼い主:「コキンチョウを飼おうとしていらっしゃる初心者の方は、まず、ノーマルコキンチョウから飼育してみましょう。と過去に書いたのですが・・・。」
ピーちゃん:「そうだよ。でも、家ではノーマルコキンチョウの若鳥は、色変わりコキンチョウの若鳥に比べて少ないから困りものだ!そこで、去年、急遽、ノーマルのペアを増やしたという流れかな!」
飼い主:「だから、今年は皆様のご要望もあったノーマルコキンチョウの若鳥(今年、幼鳥の色から成鳥の色へと変わる子達)が、予定通り増えました!なんか、初心に帰ったようで、不思議とノーマルコキンチョウ達がとても綺麗に見えてきますねー。」
アオちゃん2世:「ノーマルを見慣れてくると色変わりへ、そして、特殊な色へ・・・、そして、全体的にノーマルが少なくなるとノーマルの綺麗さを再認識するという繰り返しでしょうか?歴史は繰り返すのかも知れません(*^_^*)。」
飼い主:「コキンチョウのノーマルの色もとても綺麗で飽きることがないからでしょうか? 訳の分からないコキンチョウに興味をお持ちの皆様、是非、飼ってみましょう。面白いですよ!!!あ、嫌われないようにね!!」
ピーちゃん・アオちゃん2世:「・・・確かに、、」
アオちゃん2世:「販売は予約をいただいていらっしゃる方より、順番に来週あたりからご案内させていただこうと思っています。もうしばらく、お待ちください。<(_ _)>」

2016年5月12日(金) 大掃除の季節は疲れ気味ですが楽しくも有り哉
飼い主:「私共はコキンチョウを中心に飼育していますので、コキンチョウ達の換羽が終了に近付いてくると大掃除の季節に突入します。毎年、毛だらけになりながら換羽終了したケージ順に大掃除を開始し、大掃除が終了する頃には、コキンチョウ達の換羽も大部分が終了しているということになります。」
アオちゃん2世:「そうですね。掃除ができる時間も限られていますので、見ているだけでも大変なことがよくわかります。飼い主さん!僕たちのために、本当にいつもありがとうございます。」
ピーちゃん:「どうだかな?いつも、していないからそういう大変なことになるんではないか?」
飼い主:「確かにいつも綺麗にしておけば、大変さは半減するかもしれません。ただ、大掃除なので通常の掃除とは違うものです。それを、あなた達の毎日の世話をしながら行わなければなりませんので、やっぱり大変な掃除なんです。
 とは言うものの、実は、この時期は1年の内で最も楽しい時期となるんでーす。ワクワク感が半端ではありません。苦労して世話をしてきた幼鳥達が1か月から1か月半くらいかけて、地味な幼鳥の姿から誰もが振り向く艶のある超綺麗な色彩の姿に次々と変身していくわけですから、何度見ても感動しますねぇ。今年は、 ”どんな変な子、いや失礼、個性的な子が登場したのか?最も大きくなった子は?綺麗な子は?オスメスの比率は?面白い性格の子は?人懐っこくなりつつある子は?・・・” 等いろんなことが分かってきます。もちろん、遅生まれで今年の換羽に間に合わなかった子達は除きます。」
ピーちゃん:「うーん、そうだな。それはわかるな。じゃあ、今年一番個性的な子は誰かな?」
アオちゃん2世:「今のところ、8日に紹介させていただいた子ではないでしょうか。私は、その子を ”2016年度個性派大将” にノミネートしたいと思います。」
飼い主:「そうですね。このままだと個性派大将はその子になりそうですね(*^_^*)。 まあ、その子の今後の様子を見守って行きましょう。それでは、下記に、その子の本日の姿をご紹介いたします。」

ピーちゃん:「まあ、最終的にどうなるか・・・? だな。」

2016年5月8日(日) 案内役のお二人さんの写真を今年は早めに!
飼い主:「案内役のお二人さんの写真を今年は換羽に入る前に写しました。これで文句ないよな。ピーちゃん。」
ピーちゃん:「なに言ってるの!もっと綺麗になった時に写せばいいじゃないか!今は、少し憂鬱なんだから。」
アオちゃん2世:「飼い主さんは、僕たちの巣の掃除がやっとすべて終わったので、ほっとして写真を撮りたい気分になったんですよね。」
飼い主:「アオちゃんには、すべて読まれてるな。アハハ。」
アオちゃん2世:「気持ちは良くわかるのですが、出来ましたら換羽が終了した時の活き活きとした写真を写して頂ければ、うれしいのですが。」
ピーちゃん:「まあ、確かにお年寄りの場合はいつ天国へ行くかわからないので、再々撮ってくれてもいいですが、私の葬式の写真が必要と思っているなら、それは不要ですぞ。私が死んでもアオちゃんの時のように、大袈裟にしないでくださいよ。私が死ぬ前も死んだ後も何ら変わることはありません。悲しんでも仕方のないことです。私はいつも飼い主さんの心の中にいて、言いたいことを言ってますから、耳を傾けていただければ、大丈夫ですぞ。わっはっはっー(*^_^*)。」
飼い主:「・・・。おいおい、変なことを言うなよ。大台(10歳)迄、生きなくちゃだめだからな!まだ、あんたの後継者は決めないよ!」
アオちゃん2世:「ピーちゃん先輩は、さすがに悟っていますね。私は、まだ、わかりません。でも、そんなことを言わずに本当に大台迄長生きしてください。
 それでは、皆様、現在の僕たちの写真を見てください。くどいようですが、今の時期は本来の美しさではありませんので、念のため。それと、換羽中で面白くなりそうな子がいましたので紹介させていただきます。」


飼い主:「下記の写真の子は、遺伝的にはパステルイエロー、パステルブルー、ブルー、ノーマルのいずれかになるはずです。写真なので実際の色合いがうまく写っていませんが、白胸でなければ、パステルブルーのような感じですが?ちょっと色合いが変わっていますし・・・? 白胸(藤胸かも)だとすると、ノーマルにしては青色の出方が強く、お腹の色も白っぽくて少し変です。他の品種としても色合いが変で、今のところは?です。」
アオちゃん2世:「親から離した時にメモしている品種の予測が、この子の場合は、どうも当たらなかったようですね。」
ピーちゃん:「巣立ちした時の品種の予測は、飼い主さんの場合、違っていることもたまにはあるな。まだまだ、微妙な色合いの子の幼鳥の色を理解していないんじゃないか。」
飼い主:「いや、確かに何か普通と違うとは思うのですが、暗くなっていて見にくかったり、幼鳥をたくさん親から分けた時等には、思ったより時間が経つのが早く、暗くなるといけないという思いで急いで処理することがあるため、よく観察できずに適当に予測を書く時もあるんです。疲れているときも同様に判断が鈍る気もします。」
ピーちゃん:「言い訳するな!!」
飼い主:「すいません<(_ _)>」
アオちゃん2世:「まあ、成鳥になればはっきりするからいいじゃないですか。中には2年目等に色が微妙に変わったりする子もたまにいますからね。それを予測するのは、難しいと思いますよ。」

2016年4月17日(日) エヘッ・・・?


飼い主:「3月26日の一言で話題に取り上げましたGFP104番のペアは、予想通り2年目の繁殖期で初めての自育に成功しましたが・・・。」
ピーちゃん:「また、あんたの飼い方が悪くて上の写真の子1羽だけだったんだろ!! エヘッ なんて言ってごまかしてもダメだからな。」
アオちゃん2世:「でも自育に成功したこと自体は良かったですねっ。ただ、1羽というのはどこかに問題有なのですが、飼い主さんのことですから次はしっかりとフォローするに違いありません。次回の繁殖に期待しましょう。」
ピーちゃん:「ところで、おっさん! 1日の日が長くなった割に忙しそうにバタバタしているようだが、なぜなのかな?」
飼い主:「ピーちゃん、よく聞いてくれました。実はネズミに困っているんです。今まで粘着シートで退治してきましたが、どうもネズミが学習したようで、粘着シートでは取れなくなってしまったという訳なんです。なので、ネズミが減っているということではなく、逆に、増えていたようで、車のボンネットの中にも入り込んで来ていたのです。そこで、あわててネズミ駆除に乗り出したという訳なのですが、非常に賢いネズミのようでいろいろな方法で駆除しようとしましたが、駆除開始から1週間たった今でも駆除進行中という状況なのです。とほほ・・。」
アオちゃん2世:「どうも、これまでに生き残っているネズミですから非常に賢いネズミのようで、飼い主さんの思惑通りにはいかないようです。従って、飼い主さんとネズミとの戦いの結末は、次回の一言でお話しさせていただきたいと思います。とにかく、皆様も何かおかしいと感じることがあれば、本当にネズミがいないのかどうか、よく確認してみてくださいね。」

2016年4月6日(水) こうなると・・・
ピーちゃん:「おっさん、GFP99のペアのケージは窮屈そうでかわいそうですぞ!」
飼い主:「すいません、そうなんです。私共は、幅、高さ、奥行き共に約40cmくらいのケージを主に使用しているのですが、子供が5羽以上になるとさすがに狭そうで、申し訳ないです。」
アオちゃん2世:「飼い主さんは、たくさん子供を育てる系統のペアは、横幅が70cm前後の自作庭箱に入れるようにはしていたのですが、仲間が増えたことと部屋を変えたこと等様々な事情により、今では40cmのケージのほうが多くなってきています。その上、一つのペアが一度に育てる雛の数は、予想通りにいかないこともありますから、最初からうまくケージを割り当てることは難しいということのようです。まあ、子供たちが親元を離れられるようになると、広い追い込みに移してくれますからそれまで我慢しましょう。」
飼い主:「予想外で多くの子供を育ててくれて感謝です。みんな、大きなケージにしてあげたいのですが、そうもいきません。許してください。」
ピーちゃん:「皆様方、こういうこともありますから、事情が許せば最初からできるだけ大きなケージにしてあげましょう。(*^_^*)」

2016年3月26日(土) またまた自育コキンチョウの仲間入り
ピーちゃん:「おっさん、GFP191番のペアがやっと自育に成功しましたよ。」
飼い主:「そうなんです。自育系統の子達のペアなので、自育に成功したこと自体はそんなに珍しいことではないのですが、最初の繁殖期の最後のほうになってやっと初めての自育に成功しましたので、紹介させていただきます。」
アオちゃん2世:「GFP191番のペアは、自育に成功するのが少し遅かったので心配しましたが、今回雛3羽を育てることに成功です。次回もその調子で頑張ってください。それと、GFP104番が2年目の繁殖期で初めての自育に成功しそうなので、応援しています。」


2016年3月13日(日) コキンチョウ達のバタバタの原因判明!
飼い主:「コキンチョウの幼鳥はちょっとしたことに驚き、慣れるまではよくバタバタとするのが通常です。しかし、私が速足で前を通ったくらいでは、通常であればバタつきません。ところが、最近はどういう訳かよくバタつくのですが・・・?」
ピーちゃん:「そうだな。それは確かに変だな。おっさんの行動を見ているだけで笑えるので、バタつく理由はないよな!」
飼い主:「何じゃそれ、私がピーちゃんたちに見られてるという訳か?うーん?」
アオちゃん2世:「ちょっとしたことでバタつくのは、多分、最近ネズミがうろついているからだと思いますよ。先日、オスが金網に羽を取られて落鳥していたのもそのせいだと思います。」
飼い主:「え、そうなの。ネズミ捕りの粘着シートをしかけているんですが、捕まっていないので、いないのかと思っていました。」
アオちゃん2世:「いえいえ、ネズミを侮ってはいけません。頭も良く、学習もするようで、同じところに同じ様にシートを置いて置くと効果はありません。粘着シートを工夫して置いてください。」
---それから1日も経たないうちに---
飼い主:「ほんとだ、すぐにネズミがかかったよ。それ以後、コキンチョウの幼鳥達もバタバタしなくなったようです。今回もこれにて一件落着です!」
アオちゃん2世:「皆様もネズミには十分注意してください。お願いします<(_ _)>。」

2016年2月23日(火) ノーマル/ブルーなのかブルーなのか?のペアは?
飼い主:「2015年(平成27年)残しておきたい一言集の4月2日(木)に紹介させていただいた、メスがノーマルとブルーの両方の特徴を持ったような姿のGFP146番のペアですが(品種的にはノーマル/ブルー)、今期も次々と雛を育てています。
 よしよし、良い子良い子!」
アオちゃん2世:「このペアたちはあまり多くの雛を育てませんが、今回は気温の差の激しい昨今の気候にも負けず、4羽育てました。頑張ってますねー。パチパチパチ。」
ピーちゃん:「それが、青春だ!」
飼い主:「どういうこっちゃ!訳わからんし。」
アオちゃん2世:「それでは、子供たちの様子をご紹介させていただくとともに、今でも不思議な色のメスの頭の写真もアップしておきたいと思います。」



変な色あいは、この子の場合は2年経過しても頭や羽の色合いは変化なし。

2016年1月22日(金) 徳島県にお住まいの会員K様コキンチョウの自育大成功!!
詳細は、コキンチョウのページの 6.自育成功事例 をご覧ください。

2016年1月1日(金) 明けまして、おめでとうございます<(_ _)>
飼い主・ピーちゃん・アオちゃん2世:「明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。」

ピーちゃん:「グーグー、すやすや」
飼い主:「おーい、挨拶だけで寝たんかい!!なんか今年の抱負とか・・・」
アオちゃん2世:
「お年寄りなので寝かせてあげましょう。」
飼い主:「というか?食べすぎだろ!!」


★鳥たちが驚かないようにフラッシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

コキンチョウへ

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