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2014年(平成26年)残しておきたい一言集(コキンチョウ編) 

2014年12月28日(日) 売るのは物か信用か? PART2
飼い主:「あっという間に今年も終りそうですね。今の時期は、お掃除で大変だと思います。まあ、ネットでも見ながらお掃除、頑張りましょう。(*^_^*)」
ピーちゃん:「何言ってんの?ネットを見ながらお掃除できるわけないじゃん!!しかも、正しくはネットを見ると言う表現は、おかしいし・・・。まあ、ラジオを聞きながら、お掃除頑張りましょう。ならわかりますが。」
飼い主:「・・・。で、今年の話題の、残念に思うことのPART2になります。
 私は、母の時代から印鑑は、会社の物も個人の物もT店で購入していました。購入するようになったきっかけは、母が東京へ行く新幹線の中で、偶然、知り合ったからなのです。何でも、地元にいる時はお会いしたことがなかったのですが、東京へ関係ある用件でお互いに出かけていることがわかり、話が弾んだということなんです。それ以来、私は母がなくなってからもずっと印鑑はその方に作ってもらっていました。ところが、その方も天国へ行ってしまいました。本当に技術者だと思える方でした。」
ピーちゃん:「お店としては、後を継いだ身内の方がいらっしゃったので、引き続き飼い主さんが印鑑を作成してもらおうとして、値段を聞いたんです。この素材で一番安い物と高い物等・・・。」
アオちゃん2世:「ところが、最近になってそのお店もネット販売を始めていたのです。そこに載っている価格よりも、はるかに高い価格を提示してきたという訳です。状態等もネットの方が詳しく書いてありました。」
飼い主:「ネットだから質を落としていると言うのはおかしいし、電話や直接お店にくる人はネットは見ていないと思ったのか?、いずれにしても、納得がいかなかったので、ネットの方が安いのはなぜか質問をしたのですが、回答はありませんでした。」
アオちゃん2世:「経営者が変わると考え方も変わるのでしょうか?いや、もともとそういう考えだったのかもしれません。真意はわかりません。でも、飼い主さんは2度とそのお店で購入することはないでしょう。」
飼い主:「はい、残念ながらないですね。この場合も、物を売るということなのでしょうか・・・?」
アオちゃん2世:「飼い主さんとは考え方が違うと思いますよ。飼い主さんなら、わざわざ来所して頂ける方をがっかりさせたりすることは絶対にありませんからね。
 さて、少し暗い話になりましたので、明るいご報告をさせていただきます。」
ピーちゃん:「それでは、クリスマス以後に出て参りました、思わず自育したペアシリーズのGFP134番の子供達を紹介させていただきます。今度は、5羽順調に育てたようです。 良くできました。はなまる。です。」


追伸 本日、徳島県の会員K様より、昨日コキンチョウのキィちゃんの雛が巣からでてきたというお便りをいただきました。ありがとうございます。もう、大丈夫でしょう。おめでとうございます!!この子の親達は、一つ違えば家に置いておいた親達なんですよ!!(*^_^*)

2014年12月25日(木) クリスマスの日にみんな?揃って?・・・
飼い主:「メリークリスマス。今日は楽しいクリスマスですね。良い子の皆さんはどんなプレゼントをもらったのかな??」
ピーちゃん:「ああ、確かに良い子の皆さんはきっと楽しいよね。でも、おっさんは(飼い主さんのことです)何にもないよね!」
飼い主:「そんなことないもん・・・?? うーん、今日、自育しているGFP139番の子達が、6羽揃って巣からでてきて、ウィンクしてくれたんだよ。まだいるかもな?この親たちは若鳥で今年が初めての繁殖期で自育を成功させ、予想外で自育系統の仲間入りをしたペアなんです。最初は、確か3羽だったんですが、今回はすごいです。雛が多い場合は、育ちが悪い子がいる場合もありますが、しっかりとしていて全員元気に育っているようです。狭いケージでよくやってくれました。大成功です。偉い偉い!!」
ピーちゃん:「狭いケージは自慢にはなりませんよ。」
アオちゃん2世:「ピーちゃん先輩はキツイネー。実は、飼い主さんは、このペアは自育で育っていないので自育する確率は低いだろうと思い、普通のケージに入れたんです。また、ペアにした経緯は、雑居していた中のメスの視線が気にいったので、相性のよさそうなオスを適当に探しペアにしてみたという安易な考えなんです。でも、飼い主さんの第6勘はすごい場合もありますから、あながち否定もできませんが・・・。」
飼い主:「まあ、とにかく優秀なGFP139の家族を見てやってください!」
ピーちゃん:「メスが色っぽいんだって、飼い主さんごのみか???」



飼い主:「全体像に写っている、下の止まり木の向かって左側のシルバー姫ちゃんは色っぽいよね。」
ピーちゃん:「頭大丈夫か?」
アオちゃん2世:「飼い主さんは、心を持っているのは、人間だけじゃないと言いたいんだと思いますよ。ある説によると、脳の複雑なネットワークが心と関係しているとか・・・。
 まあ、この話は次の機会にしましょう。あ、そうそう、飼い主さん。GFP143番のペアの子供が初めて孵っていて、自育しそうですよ。」
飼い主:「ラッキー!!またかよ。私って、何か好かれてんだよね。」
ピーちゃん・アオちゃん2世:「・・・・。ちょっと危ないかも!」

2014年12月3日(水) 突然寒くなりました。でも、自育がベテランの子達は!!

飼い主:「暖冬だと思っていたら、12月に入り突然寒くなってまいりました。自育の子達は、大丈夫でしょうか?」
ピーちゃん:「今年が最初の巣引のペア達の中で、本日、GFP145番の子達が巣からでてきたようです。昨日、ちらっと姿を見せていましたが、今日は元気な姿を見せてくれています。」
アオちゃん2世:「まあ、GFP145番の親はGFP6番とGFP56番の子で両方とも自育で育っています。その親たちの親もLGP15番LGP19番等の自育でも上手な系統です。だから、確率的には上手だと思います。でも、みんながそうなるわけではないので、良かったですね。
 全般的には、自育系でなくて思わぬ自育をしたペア達も順調に巣引きを繰り返しています。ただ、残念ながら今年が2回目の繁殖期で、初めて自育したGFP109番は2回目は雛をほおり出してしまったようです。」
ピーちゃん:「GFP109番は、前回同様、仲良く交代交代に卵を温めて順調に雛が孵ったんです。ところが、数日たったところで雛をほおり出してしまったんです。それは、飼い主さんの無神経な行動が原因だと推測できます。
 皆さん、聞いてくれます。飼い主さんが、そのペアの前で、バタバタと向かい側のケージの十数羽のコキンチョウ達の入れ替えをしたんです。ひどいでしょ!!そっとしてあげて置いてほしい時です。」
飼い主:「それが原因なのかな?そういわれれば、ちょっと無神経だったかもしれないなあ。ごめんなさい<(_ _)>」
アオちゃん2世:「それでも、LGP29番のペアの用に平気なペアは平気なので、仕方がない所でしょう。まあ、今度頑張ってもらいましょう!では、皆様、GFP145番のペア達の写真をご覧ください。」

2014年11月28日(金) 歓迎!!ビデオレター受信

飼い主:「思いこんだら 試練の道を・・・。♪♪」
ピーちゃん:「ご機嫌だね!何で巨人の星の主題歌を歌ってるの。早く僕達の世話をしないと日が暮れますよ。」
飼い主:「はいはい。ってホントに急がないとね。最近は暗くなるのが早いので大変です。暗くなる前に終わらさないといけませんからね。
 いや、実は楽しいビデオレターを頂いたんですよ。病気のコキンチョウをも治して飼っていると言う、神奈川県のUBI会員のS様からなんです。」
アオちゃん2世:「ああ、アオちゃんから聞いてますよ。大変小鳥が好きで、何か病気のコキンチョウ達をも引取り、病気を治し、大事に飼育されていらっしゃる方だそうですね。電子本なんかもあっという間に習得されたようです。また、いろんな事から詳細な知識を得、学んで成長される方のようで、S様のお宅の小鳥達は幸せですよ。」
※コキンチョウのページの2014年(平成26年)残しておきたい一言集(コキンチョウ編)のなかの、2月19日(水)の項目で紹介させていただいております。
飼い主:「それで、本日、コキンチョウの雛のビデオレターが届きましたので、紹介させていただきます。全くS様の意気込みには頭が下がります。ファイトと言うのでしょうか?根性と言うのでしょうか?優しさなのでしょうか?そういう面では、私は完全に足元にも及びません。」
ピーちゃん:「小鳥達は、きっと、お礼が言いたいんだと思います。そのかわりに雛を誕生させたんですよね。私にはよくわかります。うんうん。」
飼い主:「おーい、私のまねするな!!
 では、下記の写真をクリックしていただければ、ビデオが見れます。回線が遅い方はしばらくお待ちくださいね。」

※ビデオを送っていただきましたS様、ビデオの容量が大きくなっても、全然、問題ありませんのでこれからもよろしくお願いします。

2014年11月1日(土) GFP134番成功!です。GFP120番は?

飼い主:「昨日、GFP134番の1羽目の雛が巣からでてきました。このペアも自育成功です。ラッキー!!」

ピーちゃん:「あれー???確かGFP120番のペアの方が早く孵っていたと思うんだけれども、失敗したのかい?」
アオちゃん2世:「うーん、微妙な所です。実は、本日雛が出てきたのですが、餌のやり方に問題があるようで少し貧弱です。大きくなるか、落鳥するか微妙な所でしょう。何れにいたしましても、子育ては上手ではないようです。もう少し頑張ってほしい所です。雛も2羽しかいないようですし・・・。」

飼い主:「2羽で雛がこんな姿ではダメですね。頑張ってくださいよ!」
ピーちゃん:「まあ、今回は、残念ながら飼い主さんが悪いとは言えませんね。」
飼い主:「そうですよ。あんたの指導が悪いんだわ。あはは。まてまて、残念ながらとはどういうこと?」
ピーちゃん:「そういうこと」

2014年10月30日(木) GFP125番も自育成功です

飼い主:「GFP125番のペアのコキンチョウの雛の1羽目が、本日、顔を見せました。このペア達も成功です。赤頭白胸シルバーのペアなので、当然、雛もシルバーになります。何羽いるか楽しみです。」
ピーちゃん:「UBIの今期の今迄の結果を見ると、自育を始めるとすべてのペアが最後まで雛を無事育てているようです。雛が生まれて最初から餌を与えずに放棄したり、巣の外へほおり出したりするペアはいますが、一度、餌を与え出すと途中で放棄した子は、今の所いません。」
アオちゃん2世:「家の子の場合は、餌を与え出すとほとんどが自育に成功します。ただ、過去には保温が下手な子が若干いて、途中で雛が落鳥したことがあります。」

向かって左の端が本日出てきた1羽目の幼鳥です。

2014年10月25日(土) 特殊な色のコキンチョウ Part2

飼い主:「以前、8月28日に紹介させていただいた、ブルーかノーマルかわからない子がいましたよね。今回は、ノーマルのようなんだけれども、胸の色が変な子を紹介させていただきます。」

ピーちゃん:「とうとう紹介しますか。背中は緑で腹は黄色、頭は黒のノーマルのようなんですが、胸が黄色いのです。黄色の胸は通常ありえないんですが?」
Mr.X:「おそらく、ノーマルだと思いますが、胸が、紫胸でも藤胸でも白胸でもなく黄色がかっていると言う訳です。最初は白胸かと思っていましたが、だんだん、黄色になってきました。もちろん、太陽に当たって黄色になったわけじゃないですからね。(*^_^*)」
ピーちゃん:「特殊ですね。うーん!」

飼い主:「話は変わりますが、Mr.Xさん、やっと姿を見せてくれましたね。待ってましたよ。やっと自分から登場してくれたんですね。
 アオちゃんの血をひいていているんだから、これから天国へ旅立ったアオちゃんの代わりに仕事を引き継いで、ホームページの案内役を頼むよ。」
Mr.X:「わかりました飼い主さん。アオちゃんの代わりに頑張ってやっていきます。実は、もっと早く姿を見て頂くべきだったんですが、抱卵していましたので、声だけ参加させてもらっていたというわけなんです。」
飼い主:「それでは、突然で恐縮ではございますが、アオちゃん2世をご紹介させていただきます。体が少し立派になったアオちゃんでーす。パチパチパチ。」

アオちゃん2世:「皆様、ご声援ありがとうございます。アオちゃんと比べると、まだまだ、至らない点が多いかと思いますが、精一杯やっていきたいと思っておりますので、どうか、よろしくお願い申し上げます。」
ピーちゃん:「2014年1月17日生まれの赤頭白胸ブルーのオスです。性格はアオちゃんにそっくりなんですが、体格はぐっと良くなっていますよ。私共々、今後ともよろしくお願いいたします。」
飼い主:「めでたしめでたし。」
ピーちゃん:「おっと、ここで終ってはダメでーす。最後に、
 自育系でないコキンチョウ達が思わぬ自育をしたという例は、紹介してきたのですが、自育系のペア達の繁殖は一体どうなっているのでしょうか?」
アオちゃん2世:「当然、自育する確率は比較的高いですから、順調に進んでいるペアが多いです。それでは、リクエストにお答えして、最近孵ったばかりのGFP130のペア(赤頭ノーマル/ブルー×黒頭ブルー)を紹介させていただきます。ただ、いつものように雛の声だけにはなりますが・・・!!」

画面をクリックしていただければ、ビデオが見れます。

2014年10月19日(日) コミュニケーション

飼い主:「小鳥とは関係ない別件で、夢中になって行動していたらあっという間に日が過ぎてしまい、時のたつのが早く感じられます。最近、いろんなことがありましたが、とにかく感じたことはコミュニケーションの大切さと言うことですね。」
ピーちゃん:「人生に数回しか経験しないことをスムースに伝えて運営したり、偉い(賢い?)人の考えや大発明を後の世に残したりするためには、重要なことです。」
Mr.X:「そうですね。それは、頭の悪い人類が生き残った最大の勝因ではないかという説があるようですよ。」
飼い主:「何じゃそれ?(というか、その声と癖はアオちゃんに似てますね。そうか、第1飼育室のアオちゃんの血筋を引く・・・)」
Mr.X:「それはですね、昔、頭が良い人類と頭の悪い人類の2種類の人類が存在していたようなのですが、コミュニケーションの優劣が関係して、頭の悪い方の人類のみが生き残ったという説なんです。
 頭の良い人類と頭の悪い人類との違いは、頭が優れているか否かということだけではなく、喉仏の位置が比較的上の方と下の方にあると言うことで多少違っていたようです。この取るに足らないと思われる喉仏の位置関係が、実は喋ると言うことに大きく影響したと考えられています。つまり、頭の悪い我々人類の方が言葉を話しやすくコミュニケーションが出来やすかった訳です。それが生き残った要因の一つと考えられていて、残念ながらコミュニケーションの出来にくい頭の良い人類は滅んでしまったと言うことなのです。」
ピーちゃん:「ということは、飼い主さんは頭の悪い人類なんだな。わはは、よくわかる気がする!!」
飼い主:「・・・(>_<)。そうなんですか。そこまで、コミュニケーションが重要とは思っていませんでした。」
ピーちゃん:「まあ、今後に活かしてもらうことにして、私は自育コキンチョウ達の経過をご紹介させていただきます。GFP139番、GFP109番(昨日、初めて巣からでてきました)とも成功です。その上、また、思わぬペアのGFP134番も雛を孵し自育中です。」
 GFP139番は、問題点もなく、無事、巣立つことができました。成功です。
 GFP109番につきましては、2回目の繁殖期に初めて自育に挑戦させてみたペアですが、全然問題なく巣立ちを迎えました。まだ、何羽か巣の中にいるようです。
 またまた、思わぬペアが雛を孵しました。成功すれば、思わぬ自育ペア達(繁殖が初めての若鳥での5ペア目)の仲間入りとなります。
 なお、今後の新ペアにつきましては、同じ様な紹介になりますので、割愛させていただき、今迄のペアのみの経過を紹介させていただきます。

2014年10月6日(月) またまた自育軍団の仲間入り出現か?・・・予測できません

ピーちゃん:「おっさん、何見てんの?GFP120番より数日前にGFP125番の雛が孵っているんだけれども。気付いていないのと違うんかい!!」
飼い主:「そうなの?これまた、予定外のペアですからチェックしていなかったんです。このまま順調に行くとまたまた自育軍団に追加となりそうですね(4ペア目)!!
 GFP125番というと、オスは赤頭白胸シルバーで、メスは、えーと、メスはどの子だったかな。そういえば、最近、抱卵していたようで姿を見ないから思いだせないな。ああ、ほんとだ、産まれているね。巣から雛の小さな声が聞こえるわ!
 \(^o^)/ 」

ピーちゃん:「ばっかじゃないの?品種名も覚えていないと言うのはいただけませんね。しっかりしろよな!」
飼い主:「ちょっと待ってよ。まずは、産まれた順番(GFP120番より前ですね)をメモしてから、ペア組みの一覧表を見て再確認するからね・・・。えーと、確かに間違いなくこのペアも自育で育った子達ではないです。こう予定以外のペア達が最後まで自育したとすると、全く自育の予測はできません。ただ、片方が自育系の子であれば、自育で育っていなくても自育する確率が高そうな感じなのかなと思えるような・・・。」
ピーちゃん:「何言ってんの。たかが、一飼育室の百十数ペアでの統計では、標本集団として推測はできませんよ。しかも、今年新しく追加したペアでの話でしょ!安易な推測をするとアオちゃんがいたら、笑われるよ。」
飼い主:「すいません。ごもっともです。<(_ _)>」
Mr.X:「飼い主さん!ホームページに当たり前のことを書いても見ていただけないので、変わったことを書こうとする気持ちはわかります。しかし、安易な推測や断言はやめましょう。特に、私達の事業所はUltimate Bird Institute(instituteは研究所と言う意味になります)なのですから。」
飼い主:「あ、はい、すいません。え!誰??アオちゃんかい??」

2014年10月5日(日) 小さな地震発生・・・・それくらいではどうもなりません(*^_^*)

ピーちゃん:「本日、午前3時過ぎぐらいでしたでしょうか?小さな地震、おそらく震度1もないくらいの地震がありました。震源地は紀伊水道です。」
飼い主:「いつものように、一部のコキンチョウ達が多少パニックになりました。でも、一番心配していた自育しているコキンチョウ達は、みんな、しっかりと雛を育てているようで安心しましたよ。」
ピーちゃん:「その上、本日、初めての繁殖に挑戦しているGFP120番の子供達が孵ったようです。この子達もこのまま自育してくれれば、いいのですが。」
飼い主:「えー、この子達も自育で育った子達ではないんです。またまた、自育軍団に追加です!!(3ペア目) やはり、自育系でないからと言って、自育をさせていなかったということが大きな反省点になります。皆様も最初からダメだと思わずに自育させて見たらいかがでしょうか。特に最初の繁殖に挑戦させる場合は、コキンチョウを信じて自育させて見ましょう。案外、すんなり自育するかもしれません。
 まあ、現状況でいえることは、自育する確率は最初から自育に挑戦させた子の方が高いようですから。」
ピーちゃん:「自育に挑戦するというのは良いことではないかと私は思います。そして、やがて、十姉妹さん達の力を借りなくてもよい時代が来ることを私は願っています。
 とにかく、元気に育っている様子をご覧いただき応援してくださいね。まずは、下記の写真は本日雛を孵したGFP120番です。」

飼い主:「次に、順調に育っているGFP139番とGFP109番のビデオをご覧ください。(まだ、小さいので雛は声だけです。<(_ _)>)」


上記の写真をクリックすれば、GFP139番のビデオが見れます。

上記の写真をクリックすれば、GFP109番のビデオが見れます。

2014年9月24日(水) 2年生も二人で力を合わせて!

ピーちゃん:「コキンチョウのGFP109番のペアが、今日雛を孵したようですよ。」
飼い主:「ほんと!! GFP109番は2回目の繁殖期をむかえたペアで、去年はすべての卵を十姉妹に預けていました。考えて見ればこのペア達に自育をさせたことがありません。今回、初めて自育に挑戦させてみたんです。」
ピーちゃん:「そういえば、何か無条件に十姉妹に預けて、自育に1度も挑戦させていないペア達も結構いるよね。」
飼い主:「そうなんです。だから、今期はすべてのペアに自育に挑戦してもらおうと言う訳なんです。それにしても、このペアはオスとメスが交代しながら抱卵していたようで、感心ですね。」
ピーちゃん:「その調子で、2人で力を合わせて最後まで頑張りましょう。あ、それと、このペアと同じ条件のペアのGFP107番は雛を孵しましたが、巣からほおり出していましたよ。」
飼い主:「そうですか。確かにそう言うペアもいますが、とりあえず自育に挑戦してもらいましょう。たくさんのペアが、自育軍団に加わるといいのですが・・・。今期のUBIのスローガンは、仮母十姉妹0ペアを目指して! かな?」
ピーちゃん:「おっと、言ってくれるじゃない。」


2014年9月21日(日) 新米ペア自育に成功なるか? Part2!!

飼い主:「またまた、ノーマークの新米ペアの巣から雛の鳴き声が聞こえ出しました。今回はGFP139番です。オスは自育系統ではなく、十姉妹を仮母として育っています。メスの方は自育系統なのですが、非常に寒い時期だったので仮母十姉妹に育てさせた子です。だから、今回の場合は、自育の可能性は少しはあるのかもしれません。が、自育ペア達のような期待はしていなかったので、これまた、ラッキーです。」
ピーちゃん:「でも、補助飼料をあまり食べていないようなので、うまくいくかどうか心配ですね。」
飼い主:「そうですね。メスの親の性質をしっかりと受け継いでいれば大丈夫だと思います。また、このメスを育てた十姉妹は優秀な子で私に馴れている子なんですが。」
ピーちゃん:「どちらかというとあんたに馴れていると言うのは不安要素になりますね。最後までしっかりと頑張ってもらえればいいのですが・・・。うまくいくと、予定外の自育ペアが現状況で2ペア程追加となりますから、 \(^o^)/ ですな!」

上記の写真をクリックすれば、ビデオが見れます。
飼い主:「でも、うまくいくペアもいるのですが、下記の写真のペアの用に初年度にうまくいかずにペア組みを変更し、再挑戦させるペアもいるんですよ。」

ピーちゃん:「あれっ!!その写真は新しいデジカメではないですね。」
飼い主:「古いデジカメも手軽に写真が取れますので、今後は併用して行きたいと思いますので、皆様、よろしくお願いします<(_ _)>」

2014年9月18日(木) 飼い主さんは機械が好き!(Written by ピーちゃん)


ピーちゃん:「実は飼い主さんが新しいデジカメを買ったんですよ。僕らを写すことは下手なんですが、機械になると仕組みや理論を知りたがる変な人です。写真を写すことより機械に興味があるんです。まあ、理論や機能を理解するのが趣味という感じで、機械そのものが好きな全く変な人なんです。ちなみに、上記の写真は、新しいデジタルカメラで撮った写真です。」
パルちゃん:「そういえば、微妙な色の子の色合いが少し実物に近付いたような気がします。最も、表示しているのが画面なのと写真をかなり縮小していますので大きな差は出ていませんが、明らかに違うようです。」
飼い主:「わかりますぅ?ウキウキ!! デジタルカメラは間違って撮ってもすぐに消せるし、プリンタで印刷して写真ができるし、非常に便利になっています。
 フィルムを使用しているカメラは、だんだんと姿を消してきてはいますが、電気がなくても NewFM2 のような写真機だと写真を写せますから手放せませんねぇ!」
ピーちゃん:「電気がない世界ってどこやねん。大昔かい!!!」
飼い主:「そ、それは・・・・(;一_一)」

2014年9月11日(木) 新米ペア自育に成功

飼い主:「8月31日に紹介させていただいた新米ペアGFP128番は、見事自育に成功し、自育するペア達の仲間入りとなりました。今回は1羽でしたが、次回はどうでしょうか?楽しみなペアです。」
ピーちゃん:「でも、次も1、2羽しか育成できなかったという例もありますからね。その上、少し心配なのは、このペアは寒くなるとうまく子育てできないようにも思えるんです。」
飼い主:「そうですね。中には餌を与えても保温が下手なペアもいるので、その辺が気になる所です。まあ、気長に見て行きましょう。」

1羽のみですが、自育に成功した2014年度の新米ペア達(奥側で赤頭白胸ノーマル/ブルー×赤頭ブルーのペア)
手前は元気に巣からでてきた雛です。

2014年8月31日(日) またまた自育ペア誕生となるか?

飼い主:「全く気にかけていなかったし、まだ何にもしていないペアの巣から雛の声が聞こえ出しました。予想外です。自育する系統ではないペアが見事に最初の繁殖で自育に挑戦しているようです。このまま、うまく成功してくれればありがたいですね。雛は1羽のようですが、大したものです。よしよし。」
ピーちゃん:「たった1羽で??? それにしても自育できたのは、飼い主さんが何もしなかったからだと思うよ。それが、最も大切なんですよ。もう、自育させるための注意事項についての結論が出そうですよね。」
飼い主:「なんてことを言うんだい!そうかな?そう言われるとそんな気もして来るし。まあ、1羽でも最後まで育ててくれれば、次に期待できるから良いですよね。」
パルちゃん:「いいなあ、本当の親に育ててもらって。でも、親が失敗した時等は、十姉妹さん達が必要になりますよね。でも、今期は雛が少なくても良いから十姉妹さん達には、基本的には頼らないで行き、最悪の場合のみお願いするということらしいです。」
ピーちゃん:「そのようですね。つまり、コキンチョウが失敗した場合のみ十姉妹に預けようという訳なんです。」

上記の写真をクリックすれば、ビデオが見れます。
ちなみに、コキンチョウが途中で失敗して十姉妹さん達に頼んだ子達も下記の写真のように大きくなっています。

2014年8月28日(木) ストレートな交配(同品種)は必要です

飼い主:「ん、ちょっと変わっている下記のコキンチョウの品種は何でしょうか?」
ピーちゃん:「ん、頭が赤く見えるのと羽の一部が緑なのでノーマルのような気もしますが、お腹は黄色が薄く白に近くなっていて羽は半分くらいがブルーになっているようなのでブルーとも言えそうなんです。まさしく中間ですね。遺伝的にはどうなるんでしょうか?」
飼い主:「ここで、アオちゃんが居れば何か答えてくれるんですが・・・。詳細は、後ほどコキンチョウのページの項目に記載しようと思っています。」

正面から見ると

後ろから見ると

2014年8月23日(土) アオちゃんのお葬式

 ホームページの案内役として、活躍していたアオちゃんが昨日、静かに天国に旅立ちました。私が外出して戻ってきた時のことでした。
アオちゃん
 品種:赤頭白胸ブルーコキンチョウ
 生まれ:2010年10月18日生まれ
 性格:非常に賢く、飼い主さんとの心の交流もある数少ない系統。
 その他:体が弱く小さいころから体調を悪くすること多し。
飼い主:「アオちゃんは、2、3日前から、また、急に体調を崩しました。一時は治っていたので私としては安心していたのですが、今から思えば、最後の元気を出してくれていたようです。」
ピーちゃん:「4年弱では、早すぎますよね。キコちゃんに続きアオちゃんもいなくなるとは、どうにも耐えられません。ホームページの解説にも・・・...。」
飼い主:
「アオちゃんには、言いたいことがたくさんあります。お礼も言わなければなりません。でも、もう何も言うことはできません。お別れは、何時も非常に悲しく切ない出来事です。しかし、私がここでいつまでも悲しんでいる姿をアオちゃんが見たらどう思うでしょうか?当然、喜ばないと思いますし、アオちゃんまで悲しい思いをするのではないかと思います。きっと、アオちゃんは天国から私が明るく笑って過ごしている姿を見たいに違いありません。だからこそ、私は無理してでもいつものように、明るく笑って過ごしています。私は、最近、そう思うようになり、つらいお別れがあっても、逆に笑って過ごすようになりました。人が見れば、”あの人は頭がおかしいんじゃない”と思われるかもしれません。でも・・・。」
ピーちゃん:「それは、あってますので、問題はありませんが、そういう飼い主さんだから・・・。アオちゃーん。」
飼い主:「会員様やホームページをご覧下さっている皆様方の中で、最近、身内の方をなくされた方も何人かいらっしゃいます。非常につらいことです。私もそうでしたが、人生に対する考え方も変わる程かもしれません。でも、そういう時は逆の立場で考えて見られたらいかかでしょうか。そうすれば、おのずと道が見えてくることもあるのではないかと思います。決して、何時までも悲しんだり後悔したりせずに、楽しく暮らしていこうではありませんか。きっと、天国へ行かれた方々もそのことを望んでいるに違いありません。そう思われませんか?」

2014年8月18日(月) 今日もパルちゃんはお殿様です!

飼い主:「以前、紹介させていただいたタイちゃん(コキンチョウのページの項目「換羽中のタイちゃん お姫様になる???」)は、手乗りではありませんが、非常に馴れていました。今回のパルちゃんは(コキンチョウのページの項目「コキンチョウの生命力の神秘、パルちゃん奇跡の生還」にて紹介)、死にかけた時だけ人間が餌を与えた少しだけ手乗りの子になります。」
ピーちゃん:「ああ、そう言えば手にはあまり乗りませんね。乗っても少しおどおどしているようです。でも、馴れなれしいですね。」
アオちゃん:「雛がまだ小さい時から、人間が親鳥から雛を取り上げ、餌を与えて手乗りにしなくても馴れる子もいるんです。私は、そういう自然な関係を推奨します。特に、パルちゃんのように死にかけたところを助けた場合は、比較的、馴れやすくなるのかもしれません。
 まあ、パルちゃんのずうずうしい様子??のビデオを見てやってください。」

上記の写真をクリック。回線速度の遅い方は、少々お待ち下さい。

2014年7月31日(木) 赤頭シルバーコキンチョウ達の色合い

飼い主:「コキンチョウの多彩な色合いはシルバーさん達にも存在しますね。」
ピーちゃん:「微妙な色は、写真では実物通りには写らないこともありますが、少しご説明させていただきます。」
アオちゃん:「今回は、赤頭シルバーコキンチョウについてご説明させていただきますので、興味のある方は項目の【多彩な色合いはシルバーコキンチョウにも存在します】をご覧くださいね。」

2014年7月28日(月) ブルーコキンチョウの赤頭vs.黒頭 (Written by ピーちゃん) 

飼い主:「おーい!」
ピーちゃん:
「おーい!」
飼い主:「て、オウムじゃないんだからマネすんなよ。また勝手に書こうとしているんですね。」
ピーちゃん:「さて、皆様、僕達ブルーコキンチョウの頭の色は赤頭と黒頭どちらが人気があると思われますか?」
飼い主:「そんなことどちらでもいいんじゃないかな。」
ピーちゃん:「いえいえ、微妙な色合いの個体も多いので、この色の方が好きという方も多いですよ。まあ、写真を見ていただければ、すぐにわかると思いますよ。もちろん、赤頭ですよね?」


アオちゃん:「赤頭と黒頭ですか?確かにノーマルとイエローについては、どちらかというと赤頭の方が好きな方が多いようです。ただ、僕達ブルーコキンチョウにつきましては、黒頭の方が好きな方も多いですね。まあ、好きな色合いは人によって違いますので、統計をとらないとわからないと思いますね。」
飼い主:「赤勝て!黒勝て!」

2014年7月22日(火) 若鳥の一番手は誰でしょう

ピーちゃん:「おっさん、GFP117番、GFP118番の子を見てやっているのか!」
飼い主:「え、何それ、第2飼育室の初めての繁殖期を迎える若鳥達のペアのことでしょ。もちろん、見てやっていますが・・・。
ピーちゃん:「何を見てるんだよ!!!自育に挑戦させて見るのも結構だが、117番は雛を外へほおり出しているよ。」
飼い主:「えっ!117番、ほんとだ!家の子の多くのペアは、自分で雛を孵すところまでは行くのですが・・・。最後まで自育するペアとなると比較的少なくなりますね。
 GFP118番の方は3羽孵って抱いているので期待できますが、今の時期から自育させるのはやめといた方が良いかな?」
アオちゃん:「そうですね。今回はやめておいた方が良いと思いますよ。118番も微妙なところですよ。」
飼い主:「わかった。じゃあ、十姉妹さんにお願いしましょう。」
ということで、十姉妹にお願いすることになりました。
 時がたつのは早いもので、早くも2014年度の繁殖期のスタートということになります。詳細は、項目の【2014年度(2014年7月~2015年6月)の繁殖期スタート】の項目をご覧ください。

2014年7月18日(金) アオちゃんが

ピーちゃん:「アオちゃんが・・・、」
飼い主:「どど、どうしたんだ。昨日時点では少し良くなっていたんだけれども!」
ピーちゃん:「いや、少し元気になってきた見たいなんだけど。」
飼い主:「なんだ、びっくりするじゃないか。」
ピーちゃん:「だって、次の言葉をしゃべる前に、飼い主さんが割り込んできたんじゃないか。まあ、気持ちはわかるから許すわ!」
飼い主:「よかった!毎日の声かけが効力を発揮したんだね。良かった。良かった。でも、まだ、本調子でないので、無理をしてはいけないよ。」
ピーちゃん:「声かけだけじゃないでしょ。一生懸命にしていたことが伝わったんだと思うよ。まあ、少しずつ元気になってきたようでよかったねアオちゃん。」
アオちゃん:「皆さん、ありがとうございます。どうにかお話しには参加できるまでに回復いたしました。ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。また、頑張ってやっていきます。」
飼い主:「無理しなくて良いよ。ちゃんと治ってから活躍してね。」

 今年の換羽終了後のピーちゃんとアオちゃんの様子をトップページの「飼育鳥の紹介とホームページの案内役について」の「3.ホームページの案内役(ピーちゃんとアオちゃん)」の所に載せています。

2014年7月11日(金) 純粋なノーマルがほしいのですが

飼い主:「コキンチョウの予約受付時に、ブルースプリットを持っていない、純粋なノーマルがほしいのですがと言われる方がたまにいらっしゃいます。」
ピーちゃん:「ああ、家では難しいですよね。飼育室をご覧頂いた方はお分かり頂けると思うのですが、圧倒的にブルーが多いので、ブルースプリットを持っていない可能性があるという子はいますが、確実に持っていないという子は非常に少ないんです。」
飼い主:「私の場合は、ブルーが好きなのでノーマルでもブルースプリットを持っていたら、出現する雛の品種も増えラッキーではないかと思うので、最初は何でだろうかと思いました。
 でも、良く考えて見るとブルーが良いのは私の趣味であって、純粋なノーマルがほしいというのも一つのこだわりではないかと思えます。なるほど、考えて見ると面白いのかもしれません。皆さん、コキンチョウ飼育で楽しまれているようです!!こちらも、何かうれしくなります。」
アオちゃん:「そうですね。現在は、純粋なノーマルはある意味少ないのかもしれません。ただ、ブルースプリットなしの子を時間をかけて作りだすことはできます。それも、また風流だと思います。ご質問をいただいた方、今回はお手伝いはできませんでしたが、是非、作出を楽しんでいただければと思います。応援しています。」
飼い主:「お問い合わせ、ありがとうございました。」

2014年7月2日(水) これでほっとしました

飼い主:「赤頭白胸シルバーの依頼が去年から有、今年は少し量産いたしましたので、これで、やっとご希望されていた皆様にお渡しすることができほっとしています。」
ピーちゃん:「あんたは、約束は必ず守るから大変だわな。ストレートなペア組みでない以上、計算通りにシルバーが取れるとは限らないからな。というより、生き物相手なので計算通りに行くものではないですね。」
アオちゃん:「だから、飼い主さんは多めに雛を取っていたわけなんです。ただ単に多く取ろうとしていたわけではないのです。ご希望されている方にお渡ししたいという思いから、以前に書かせていただいていたように、人手が減り一時雛が減少した時にあせってしまったという訳です。その後、何とか乗り切り皆様との約束を果たすことができたという訳なんです。だから、ほっとしているわけなんです。」
飼い主:「誤解のないように説明してくれてありがとうアオちゃん。というか、アオちゃん大丈夫かい?まだ、ちゃんと治っていないのだから、お休みしとけば良いよ。
 ちなみに、赤頭白胸シルバーの写真を載せておきます。トップページの写真の子のように、光の角度にあまり関係なく全体に青光りがするような個体になってくれると綺麗だと思いますが、この子達は、現状況では少し青光りが少ないようです。完全に換羽が終了すればどうなるかでしょう。まあ、このように白く見える程度では、ブルーの人気の方が高いような印象を受けます。」

2014年6月26日(木) 神奈川県A様コキンチョウの自育成功 

 神奈川県のUBI会員A様より、コキンチョウの自育のお便りをいただきました。詳細は、サイドメニューの コキンチョウ をクリックしコキンチョウのページをご覧ください。項目は【2014年6月 神奈川県綾瀬市にお住まいの会員A様コキンチョウの自育大成功!!】です。

2014年6月9日(月) コキンチョウのために来所いただける遠距離ベスト3

飼い主:「今年は、遠くからコキンチョウのために私共の所迄、来所くださる方の県、ベスト3に変更があります。ありがたいことです。」
アオちゃん:「来所いただける方の中には、当然、交通費の方がコキンチョウの価格より高くなる方も大勢いらっしゃいます。それでも、こだわりを持って来所下さるようです。そういう、こだわりを持って人生を生きるということは素晴らしいことだと私は思います。本当の職人というものはそういう思いを大切にしているような気がします。」
ピーちゃん:「僕達、コキンチョウの発送につきましては、おかげ様で、北は北海道から南は沖縄まで対応させていただきました。
 今回は、私共、UBIへ直接来所いただける遠距離ベスト3を紹介させていただきます。」
ベスト1:「福島県」
ベスト2:「東京都・神奈川県」
べスト3:「福岡県」
飼い主:「上記の方々は、私共のコキンチョウの本も購入して下さっています。誠にありがとうございます。<(_ _)>。」

2014年6月2日(月) 僕の後輩も見てやってください Written by ピーちゃん
ピーちゃん:「皆様!イエローだけでなく、僕の後輩のブルーの子もちょっとは見てやってくださーい。オスはGFP103の子で、メスがLGP29の子です。そうなんです、ホームページで紹介された親たちで、もちろん、両方とも自育の子達なんですよ。」
飼い主:「こら!!勝手に載せたらダメだろ。それだけのことでは、話題不足だろ!」
ピーちゃん:「ほら、耳を傾けて下さい。心の声が聞こえてきませんか?」
飼い主:「・・・そうかなあ?アオちゃん系統とは違うような気がしますがねー。うん。」
アオちゃん:「まあ、とにかく元気に大きくなり良かったですね。今秋は、初めての繁殖にチャレンジしてください。もちろん、自育でないとダメですよ。」
赤頭白胸ブルーコキンチョウ×赤頭ブルーコキンチョウ
本人達:「はい、わかりましたアオちゃん先生。任せておいてください。」

2014年5月31日(土) 今年の卒業式の代表イエロー系の知られざる人気色は?
飼い主:「今年の卒業式の代表は、イエロー組の中から選んだわけですが、イエローでの人気の色合いはというと・・・。」
ピーちゃん:「そうですね。やはり、赤頭白胸(パステル)イエローが一番人気でしょうか。まあ、色というのは好みによって分かれる所なので、一概には言えません。
 ただ、単に綺麗というだけではなく、あまり見かけない色も興味を持ってくださっているように思えますね。」
アオちゃん:「私は、黄頭白胸イエローの上品な色合いも好きです。結構綺麗だと思いませんか?実は、静かな人気があるんですよ。皆様は、ご存知でしたか?」

飼い主:「そうですよね。赤頭と比べると黄頭の場合、やや上品な色合いで負けてはいませんね。私は、特にメスの場合で黄頭の色合いが綺麗な子がいるように感じています。が、正直、どんな色合いの子もみんな好きです。特に気にしていません。もちろん、ノーマルも大好きですよ。ノーマルからシルバーまで偏りはありません!!!どうだい!これが本当のコキンチョウ通というものさ。ワッハッハッー。」
ピーちゃん:「いつものことなんですが、最近は、暑くなりましたから、私達の世話で飼い主さんも暴走気味です。真剣にお読み頂いている皆様方、飼い主さんの変な雑音をお聞かせいたしまして誠に申し訳ございません。UBIを代表してお詫び申し上げます。」
アオちゃん:「ああ、それと変わった子と言えば、藤胸もいます。この場合は、珍しいのでお声がかかるということではないでしょうか。下記の写真の子は、すべてオスなんです。写真では実物とは少し違うように写っていますが、向かって右端の子です。」

2014年5月28日(水) お行儀よくなりました?
アオちゃん先生:「さあ、みなさん!楽しい食事の時間ですよ。順序良く喧嘩しないで並んでくださいね。」
飼い主:「おおー!!感心感心。卒業式の予行演習の効果だね。この分だと、卒業式は立派に出来ることでしょう。
 でも、ご飯はまだ準備中なので私が前を通るたびにみんなが前面に出てきて並ばれると、早くしないといけないと思ってちょっとあせりますね。」
ピーちゃん先生:「ほらね。言ったでしょ。飼い主さんはあせっていますよ。こういうようにすれば、ご飯を早くもらえるんだ。それと、もうちょっとみんな団結して飼い主さんの顔を見るともっと効果があるんだよ。」
飼い主:「歓迎されているような?からかわれているような?変な気分になりますね。」
ピーちゃん先生:「何をおっしゃいます。もちろん、からかっていますよ。」
飼い主:「やっぱり。」

2014年5月27日(火) コキンチョウは○○○と聞かれると???
飼い主:「皆様から色々なことを聞かれるのですが、例えば、コキンチョウは飼うのに広い場所が必要なのでしょうか?等とよく聞かれます。一般的な回答はできるとしても、その方の意図や飼う環境の背景等がわからない時はベストな回答は出来ないんです。それどころか、あまり良くない回答になる場合もないとはいえません。」
アオちゃん:「そうですよね。私は広い場所の方が好きなのですが、だからと言って絶対に広くなくてはダメということではありませんね。コキンチョウはどうなのかではなく、この子はどうなんでしょうと聞かれる方がうれしいですね。コキンチョウという種類の大きな枠で考えられると・・・。」
ピーちゃん:「人間だって広い場所が好きな人もいれば、小じんまりした場所が好きな人もいますよね。一般的な傾向はわかったとしても、少しの羽数や同系統の子達だけを見て、【コキンチョウはこうなんだ】と決めつけては、ほしくない場合も あるんですよ(*^_^*)。
 最も、例えばあるグループの人だけを見て人間を語る方はいらっしゃらないとは思うのですが。」
飼い主:「あーあ、言いたいことが何となくわかるような気がします。私共でも確かに、異血等を導入した時には家にいる子達と違うなあと感じる場合もありますね。
 なので会員の皆様、ご質問される場合は背景や意図等をはっきりとお知らせいただけましたら、よりベストな回答ができると思います。とはいっても、私の飼っているコキンチョウの経験上での回答になりますので、当然、わからないこともあります・・・(*^_^*)。」
アオちゃん:「とにかく、ご一緒にコキンチョウライフを楽しんでくださいね。お願いします。もちろん、他の鳥さん達も忘れないでくださいねー!」

2014年5月22日(木) この時期の世話は大変なのです
飼い主:「今の時期は、コキンチョウの若鳥が増えているため非常に忙しい時期になります。ホームページの更新をする時間さえありません。その上、皆様にお渡しするペア組みもしなければなりません。そして、少しずつ皆様にお渡ししているわけなのですが、今まで、そこで元気に遊んでいた子達が突然いなくなるというのは、少し淋しいものがあります。」
ピーちゃん:「ちょっとぉ、僕たちの仲間はこれだけたくさんいるのに!欲張りじゃない!もう、これ以上は飼えないでしょ・・・・。   でも、その子はその子だよね。いくらたくさんいたとしても、その子の代わりは他にはいないですよね。今回ばかりは、飼い主さんの気持ちもわかるような気がします。」
アオちゃん:「でも、皆様が笑顔で喜んで持って帰っていただけるというのは、うれしいことですよ。」
飼い主:「そうですね。新しい飼い主さんのところでみんな元気で過ごしてくれるように祈っています。
 ところで、色変わりのコキンチョウにつきましては、まだ、お渡しが本格的にはスタートしていませんので、予約を頂いていらっしゃる皆様方、申し訳ないのですが、今しばらくお待ちいただきますようよろしくお願い申し上げます。なお、ご予約を頂いていらっしゃる方には、必ずメールにてお知らせいたしますのでご安心ください。」

2014年5月17日(土) 本人達の要望で代表の写真を入れ替えました
ピーちゃん:「5月5日に行われたコキンチョウ達の卒業式予行演習の写真なんですが、みんな換羽中なので仕方ないことなのですが、代表者の写真をもう少しましな写真にしてほしいとの意見がありました。飼い主さん撮り直してあげてください。」
飼い主:「わかりました。それでは、代表者のみ昨日撮った写真に入れ替えます。」
アオちゃん:「まあ、換羽の途中ですから尾も延びていないし、あまり綺麗ではなくみすぼらしい姿です。ただ、たとえ見栄えのしない幼鳥の時の姿しか見たことがない方が、それでも僕達に興味を持ってくれたとしたら素晴らしいと思いませんか?やがて、みすぼらしく見える換羽を経て、見事に綺麗に変身するわけですから。その方が驚き喜ぶ姿を想像すると実に楽しいんです。」
飼い主:「私なんかは、換羽中の姿も好きですよ。何時も綺麗でいるよりも魅力がありますね。それに、幼鳥だって魅力ありますよ。見る方が見ればきっとわかります!!それは、容姿だけでなく個性もあって面白いからだと言うことが。」

2014年4月30日(水) 換羽中の姿を簡単に写そうとしましたが
飼い主:「若鳥たちの換羽中の姿を簡単に写そうとしたのですが、やはり、簡単には写せませんね。とりあえず、C棟、D棟の子を写しましたので見てください。」

アオちゃん:「これでは、やはり見えにくいのですが前面のC棟が180羽、少ししか見えていませんが後ろ側の棚のD棟が20羽います。A棟、B棟、その他のケージ等は写していません。予約していただいた皆様方にお見せするためには、やはり、コキンチョウのページでもう少し詳細な写真がほしい所です。」
ピーちゃん:「以前、【人出が減ったけれども、もっとゆとりを持って淡々と世話して行こうではないか!と思いたち、その時以来、幼鳥の数など全く気にせず淡々と作業をしていたら元通りに増えてきた】というようなことを言っていましたが、本当にそれだけのことで元の数に近くなったのかい!」
アオちゃん:「それは、考え方の話で、やはり工夫は必要かと・・・。」
飼い主:「ちょっと見にくいので、下にC等のLGO8の部屋の数羽を載せておきます。」

ピーちゃん:「何じゃそれ、手を抜くなよな!」
飼い主:「すいません、また、考えて紹介します。もう、卒業式と合わせて紹介できればと思うのですが・・・。」

2014年4月28日(月) 案内役のお二人さんも換羽に突入しましたね
飼い主:「今年はアオちゃんの方が早く換羽に突入ですね。今年でピーちゃんは5年目、アオちゃんは4年目の換羽です。ピーちゃんは換羽がスタートしたばかりという所ですね。」
アオちゃん:「そうなんですよ。憂うつです。でも、体の弱い僕としては頑張ったでしょ。早寝早起き(これは得意ですな)、そして、食事を控え運動し・・・。」
飼い主:「そうだね。でも、もっともっと頑張って生きよう 体が弱いから逆に長生きすることもあるから。これからもホームページの案内役として元気に頑張ってください。アオちゃん
ピーちゃん:「飼い主さーん。元気でね。そろそろ引退させてもらおうかと思いますから。元気で優秀な子たちもたくさんできてきたことだし、お年寄りは・・・。」
飼い主:「何言ってんの、ばっかじゃないの!まだまだ、これからじゃない!確かに、ピーちゃんより容姿の良い子や元気で健康な子は、おかげ様でたくさんいます。でも、まだまだ、一緒に頑張ってやっていきましょう。引退させませんからね。」
ピーちゃん:「わかったよ。アオちゃんと一緒に頑張るよ。そういえば、キコちゃんにも長生き宣言したからな。でも、今年の卒業式はどうするつもりだよ。」
飼い主:「そうだなあ?みんなで考えないといけないかな。」

平成26年3月18日(火) 毎年恒例の羽毛・・・・
飼い主:「コキンチョウの換羽の時期は、毎日掃除をしてもこのあり様なんです。といっても、今期は人手不足のため、羽枕を作ろうなどという余裕はありません。」

ピーちゃん:「ところで、幼鳥の追込みなんだけど。A棟、B棟は満室ですよね。C棟も、あと15羽位で満室なんですけれども、どうするんですか?」

飼い主:「え、なんで?ほぼ、去年と同じ数なので、A、B、C棟を少々定員オーバーにした上で、ケージ等も使えば入れるはずなんだけれども。」
アオちゃん:「このままでは、無理ですよ。今期は人手が減り忙しかったので、幼鳥販売をしなかったから1羽も減っていないんですよ。」
飼い主:「そうか!!それでだな。」
アオちゃん:「今、まだ親元にいる雛が大勢いるんですよ。それにこれから、生まれる子もいますよ。」
飼い主:「あまり、詰め込み過ぎると良くないので、考えます。」

平成26年3月14日(金) UBI会員の皆様ご心配ありがとうございます。
 午前2時過ぎごろだったでしょうか、私共の地方で震度4の地震がありました。震源は伊予灘沖のようです。UBI会員の皆様から、ご心配のメールをいただき誠にありがとうございます。<(_ _)>
 私共の家族(小鳥も含め)は、おかげ様で全員、無事です。棚が倒れる程の揺れではなかったため、この辺りでは大きな被害はなかったようです。メールの返信は、また、ゆっくりとさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
アオちゃん:「地震、怖かったですが、いろんなことがわかりましたよ。まず、自育を続けているベテランのコキンチョウは地震には負けないようです。また、最近、再々地震がありますが、慣れてくるようで幼鳥はパニックにはなりましたが、大きなパニックにはならなかったんです。」
ピーちゃん:「とにかく皆様、ご心配いただき、誠にありがとうございます。何か元気が出てきます!!<(_ _)>」

平成26年3月11日(火) 出た!!
飼い主:「今日は風が少し冷たかったようですが、太陽の光が心地よく暖かい日でした。そのせいか、早くも蛇出現です。」
ピーちゃん:「小さなやつですね。ひょっとしたら落鳥していた十姉妹さんが、口から血を出していたのはそのせいかな?怖いな。飼育室に入れないようにちゃんとしておいてくださいよ。」
アオちゃん:「その大きさだとケージの間は軽く通りますし、入り口の隙間も通りますから、無理ですね。でも何とかしてください!」
飼い主:「早くも出てくるとは困ったもんです。わかりました。何とか考えてみます。」

※ホームページをご覧いただいている皆様、ご質問やご予約、誠にありがとうございます。最近、忙しくお返事が遅れる場合がございますが、何卒、ご了承下さい。なお、コキンチョウの正式予約開始のご案内は4月頃の予定です。お分けできる数は例年通りとなっておりますが、今年はシルバーが例年より多くなっています。
 幼鳥の品種は、来所いただいた方はご存知だと思いますが、親がブルー系が多いので、ブルー系が一番多く、次にイエロー系、次にノーマル系の順になっています。

C棟は6部屋ありまして定員は180羽となっています。その内5部屋はすべてブルー系(シルバー、ブルー、パステルブルー、ブルースプリット持ちも含みます)の幼鳥となっています。

平成26年2月19日(水) どうしても皆様に紹介したいんです。(ピーちゃん)
ピーちゃん:「今日は皆さんに、是非、紹介させていただきたい方がいらっしゃいます。電子本を購入していただいている神奈川県の会員S様です。(氏名は差し障りがあるといけないので伏せさせていただきます。)本当に、こういう方が飼い主であれば小鳥達も幸せですよー!!」
飼い主:「そうなんです。非常に感動するお便り(メール)を頂いたのです。それは、なんと病気のコキンチョウを引取って病院へ連れて行き、治して飼っていらっしゃるんです。これぞ、まさしく本当のコキンチョウ好きではないでしょうか?誰にでもできることではありませんね。すご過ぎです。」
アオちゃん:「そうです。私もすごいことだと思います。今回は、S様が飼われている、病気が治り元気になった2羽のコキンチョウ達の写真を下記の通りご紹介させていただきます。氷くんとせっちゃんが綺麗に写っていますね。最も、私どもの飼い主さんが写真の下の方に緑の文字を入れて少し写真をみだしていますが、勘弁してやってください。それでは、皆様、お二人を拍手でお迎えください!!パチパチパチ・・・。」
ピーちゃん:「どうやって迎えるんじゃい!
 ところで、せっちゃんて美鳥ですよね。私がもうちょっと若ければ・・・・。」
飼い主:「こういう会員様からお便りは非常にうれしいです。S様はその他のコキンチョウや小鳥の写真も送ってくださっています。どの子もみんな楽しそうで、明るい家の中が見えるようです。
 S様、いつも楽しいメール、ありがとうございます。これからもコキンチョウ達と共に楽しく元気に過ごしていきましょう。小鳥がいれば笑いが絶えませんよね。
 【笑う門には福来る】でしょうか(*^_^*) わっはっは。」
ピーちゃん:「私はあんたを見て何時も笑っていますがね。わっはっは。」
アオちゃん:「確かにね・・・・」

平成26年2月16日(日) 大切なことは
飼い主:「家で繁殖に活躍してくれたコキンチョウ達もやがてお年寄りになり、繁殖が上手くできなくなります。そして、やがて天国へ行く日がやってくるのですが、お別れの時にお礼を言いたいといつも思っています。しかし、ある日突然天国へ旅立ってしまうことが多く、言うタイミングが掴めません。ただ、あとで考えると逆にお礼を言って天国へ行ってくれたなあ と感じる子もたくさんいます。幼鳥の時から一緒に頑張ってきたそういうコキンチョウ達を私は手放すことができず、出来る限り生きて生きて生き抜いて長生きをして、明日も元気な顔をみせてほしいと願って最後まで一緒に過ごしています。」
ピーちゃん:「という訳で人手が減ってもコキンチョウの数はすぐに減ることはないようです。そのせいで、現在、親だけでも200羽程が一緒に暮らしているという状況なんです。なので、当然、親から独立した換羽前の幼鳥達は、いくら親にお年寄りがいるからといっても、今の時期ですと親達よりは当然多くなっています。でも、去年の秋ぐらいから人手が減ったので、今期は例年より雛の数は減る予定だと飼い主さんは言っていました。そういえば、その後、どうなったのでしょうか?」
飼い主:「あ、そのことね。一人で世話をするということを考えると物理的におのずと限界が有りますので、人手が減った当初は、遺伝等を考えながら効率よく繁殖するにはどうすればよいかということばかりを考えながら、懸命に取り組んでいたわけなんですが、結果は全然思わしくなく、雛が例年よりも減るという方向だったわけです。まあ、当然と言えば当然なのですが、何か悔しい思いもありました。ところが、その時、人手が減ったのだから雛も減って当然ではないかという考えがふと頭を過りました。私は何でそんな効率ばかりを考えて焦っているのか?一番大切なことは何なのか?微妙な小手先の細工ばかりせずにもっとゆとりを持って淡々と世話して行こうではないか!と思いたち、その時以来、幼鳥の数など全く気にせず世話を続けました。そうすると、実に不思議なんですが、今の段階で例年と同じくらいの幼鳥の数にもどったという訳です。」
アオちゃん:「ああ、なぜそうなったのか何となくわかりますね。確か巨人の星という野球漫画の中で、主人公の星飛雄馬が禅寺で初めて座禅を組み、警策(肩を打つ棒のこと)で何度も打たれていた時に、和尚さんから言われた言葉がこの現象にぴったりと当てはまるのではないかと思います。和尚さんが言われた言葉をはっきりと覚えているわけではないので、少し違った部分があるかもしれませんが、概ねその言葉は
「打たれまい打たれまいとこりかたまった姿勢ほどもろいものはない。打たれて結構いやもう一歩進んで打ってもらおう。この心境を得た時、難しゅう禅など言わんでも悩み苦しむ迷路におのずと道も開ける。」
 というようなことだったと思います。まさしく、その通りのことではないでしょうか?皆様も何か思い当たることはございませんでしょうか?」

平成26年2月8日(土) 確率通り?
飼い主:「今日は、さぬき市でも雪が積もっているという非常に寒い1日となり、コキンチョウにとっては嫌な1日のようでした。しかし、そんなことには負けずに、巣から幼鳥達が元気に出てきました。その様子を見ていますと、何か新しい命の強さというか勢いを感じます。この幼鳥達は、もう、皆様ご存知の2年目で初めて自育し、それ以来、自育でどんどん雛を育てている美男美女夫婦のLGP29の雛たちです。」
ピーちゃん:「前回は5羽でしたが、今回は4羽のようですね。ブルーが1羽ノーマルが3羽です。オス親の横にいる子がブルーになります。隣の子よりも背中の色が青いでしょ。」
飼い主:「ケージが狭いせいか、この親達は1度にたくさんの雛は育てません。ただ、全般的に自育してくれるペア達は結構ほったらかしなので非常に世話が楽です。」
アオちゃん:「ひょっとしてこの幼鳥達は確率通りの子が出て来ているかもしれません。この親達はノーマル/ブルー(ブルースプリット持ちのノーマルという意味です)通しのペアですから、確率通りだとすると4羽中の1羽がブルー、2羽がノーマル/ブルー、残りの1羽がノーマルとなるわけなのですが、ブルーは合ってますので、残りのノーマルが合っていれば、確率通りになります。しかし、現時点ではノーマルとノーマル/ブルーの違いは、残念ながらわかりません。」

平成26年2月6日(木) 少しの工夫で楽しさ倍増!
飼い主:「先日、補助飼料について会員の皆様といろんな話をさせて頂いたのですが、話題になったのが繁殖時の栄養補給の補助飼料についてです。皆さん、当然、粟玉やエッグフード等は与えていらっしゃるようですが、内容や作り方で工夫されていらっしゃる方も多いようです。」
ピーちゃん:「そういえば、飼い主さんはどんな粟玉を与えていらっしゃるのでしょうか?という質問があったよね。」
アオちゃん:「そうですね。飼い主さんは粟玉に蜂蜜や栄養剤等は混ぜていませんね。しかも、少し手を抜いた粟玉の作成方法ですし・・・。でも、元気な雛が育っていますね。」
飼い主:「え!、全然考えていないことはないですよ。でも、栄養剤等は混ぜていないのは事実ですね。ただ、例えば、粟玉を作成する時の卵は、ニワトリの餌に竹炭等を加えて与えているニワトリの卵を使用していたり、・・・・。少しは考えていますからね。」
アオちゃん:「工夫した飼料を使用した効果というのはなかなか把握できないと思うのですが、どんな餌が好きなのか、元気に育つのか?と考えながら餌を作ってくれることは、ありがたいことです。」
ピーちゃん:「そうそう、これからもおいしくて雛の元気が倍増する餌をお願いします。」
飼い主:「ある程度、飼育や繁殖に慣れてきている皆様方!!少しでも良いですから、餌等に工夫を加えて見てください。そうすると飼育の楽しさが増え、新鮮な気持ちになることができます。」

平成26年1月31日(金) 何事も一歩一歩
飼い主:「今日、ここさぬき市では、13時時点では気温が13℃となっていて、すごしやすい1日となりました。晴天で寒くない今日のような日は、小鳥の世話も楽しくできます。そして、明日から2月です。光の春はもうすぐそこまで来ているようです。」
ピーちゃん:「ところで、『コキンチョウを十姉妹を仮母として繁殖しているのですが、数が増えないのです・・・・』という質問が時々ありますね。」
アオちゃん:「そうなんです。良く聞いてみると飼っていらっしゃる方が、十姉妹自体の繁殖を一度も経験したことがないというお話なんです。確かに、自分の子を一度も育てたことがない十姉妹がコキンチョウの雛をいきなり育てることに対しては問題ありません。しかし、飼っていらっしゃる方が十姉妹の繁殖経験がないというのは、どうでしょうか?まずは基本から経験し理解するだけでなく納得してから次の段階に進むべきではないかと思います。例えば、文字を習うことで例えれば、最初は楷書を正しく覚えた上で、次に少し崩した行書を覚えます。そして、最終的に草書が書けるようになる訳です。いきなり、草書は難しいのではないかと私は思います。飼い主さんは、どう思われますか?」
飼い主:「え、私!!突然!!うーん。そうですね。私は、文字のことは良くわからないのですが、昔、道を学ぶ者のために3つの訓えがあることを伯父から教わったことがあります。それは、「守」、「破」、「離」という考え方で、まず、最初は正しく師の教えに従い、師の形を学び、師の格に到達するようにします。このことを「守」といいます。次の段階で自分の特質を加味し変形することができるようになります。これを「破」と言います。そして、最後に師を超え自由な創造が許される用になります。これを「離」と言います。小鳥を飼うのは、道を学ぶ場合とは違うかもしれませんが、通じる所があると私は感じています。最も、実はもうひとつ、技術略という考え方も教わったのですが。
 とにかく、何事もいきなり上級者のまねをするのではなく基本から正しく習得し応用して行くことが必要ではないかと思います。特に小鳥の飼育の場合は、小鳥自体の個体の善し悪しも加わりますから、奥は深いのかもしれません。たかが小鳥、されど小鳥なんですね。」
ピーちゃん:「飼い主さんとしては、はっきりとした考えで驚きます。ひょっとして、熱があるのと違いますか。大丈夫ですか?」
飼い主:「ないわ!ないのとちがうかなあ?まあ、ちょっとあるかも、というか、霜焼けの耳がかゆいわ。」
ピーちゃん:「あ、やっぱり正常のようです。!(^^)!」
アオちゃん:「とにかくコキンチョウを仮母十姉妹によって繁殖させようとしている初心者の方は、最初は十姉妹の繁殖を経験してみましょう。あとで必ず役に立つことがあると思います。」

平成26年1月25日(土) 自育に成功するという勘は正しかったのか?
ピーちゃん:「この間紹介させていただいた自育するペア達ですが、ちょっと変わったペア達、例えば、2年目で初めて自育した特別なペア達については、最後まで紹介させていただいたと思います。しかし、最初の繁殖期から自育しようとしているいわゆる普通のGFP103ペアについては、声だけの紹介で、あとは【飼い主さんの勘で最後までうまく自育できると思います。】で終わっていたと思いますので、この記事をお読みになって頂いた方の中には、本当かなと思われた方も多いと思います。」
アオちゃん:「そこで、今回、GFP103ペアの最初の幼鳥達が巣からでてきましたので、皆様に紹介させていただきます。とりあえず、3羽の幼鳥達が姿を見せています。」
飼い主:
「ほらね。私の勘は当たりますよ!!自育すると思われる子が最初から自育しても当然と言えば当然なので、結果を省略させていただいたという訳です。逆に失敗すれば、載せようと思っていたんですよ。」
アオちゃん:「うーん、飼い主さんの場合は、第六感というよりも、過去の色々なデータを整理し、そこから導き出した結果を基に判断していると思いますので、推測というべきではないでしょうか。単なる勘ではないですね。ともかく、皆様、巣からでてきた幼鳥達の写真を撮りましたので見てやってください。」

平成26年1月24日(金) 少し考えてしまいました
 毎年、1羽位は脱走者が出るのですが、今回は少し考えさせられました。詳細は「少し考えてしまいました」という項目をご覧ください。

毎年のことながら、幼鳥の脱走です。幼鳥マンションC棟のLGO7グループの中の1羽です。
幼鳥マンションC棟は、6部屋あります。C棟の1部屋の定員は30名となっております。今の段階では、A棟は満席で、B棟は1部屋、C棟は2部屋が空いている状況です。

平成26年1月18日(土) まさしく Only One
飼い主:「ここのところ、非常に寒い日が続いておりますが、日はだんだんと長くなってきています。今のところ、日出の時間は変わらないようですが、日入の時間が1日に1分位ずつ遅くなっています。おかげで少しずつ世話がしやすくなってきて、やっと皆様とコキンチョウのお話が少しですができるようになって参りました。」
アオちゃん:「会員の皆様のお話を伺っていますと、熱心に僕たちの飼育や繁殖に取り組んでいただいていることが良くわかります。色変りを意図的に作成しようとされる方、ノーマルを重点にされている方、意識せずに色変りを楽しまれている方、観賞されてお茶を楽しんでいらっしゃる方、自育を中心にされていらっしゃる方等、いろんな考え方や飼い方をお聞かせいただきました。なるほどとうなずけます。ある歌の一節にもありますが、皆様まさしく ”Only One” ですね。!(^^)!」
ピーちゃん:「既に一部の会員様から今年販売するコキンチョウの若鳥の予約を頂いておりますが、価格等の件もありますのでもうしばらくお待ちください。もちろん、価格を気にされない方は予約OKです。<(_ _)>」

平成26年1月10日(金) 最近紹介したコキンチョウの自育の様子
飼い主:「まず、2年目で初めて自育に挑戦したGFP6のペア達からは、3羽の幼鳥が巣からでてきました。ここまでくれば、自分で餌を食べている状態で成功です。ただ、確か4羽いたと思うのですが・・・?
 次にGFP73は、去年と同様で途中で落鳥です。
 そして、今年初めての繁殖で自育に挑戦させているGFP103ですが、うまく行っているようです。まあ、おそらく最後まで行き、成功すると思います。(経験上の勘です。)」
ピーちゃん:「ということは、やはり、GFP73のペアは飼い主さんのせいではなく本人たちが悪いんだね。」
アオちゃん:「そうですね。雛の羽が生えかけるころになると親が巣から離れる時間が長くなり、寒さで落鳥するようです。しかも、1羽しか孵っていませんでしたのでなおさらです。ただ、餌は十分にもらっていたようではあります。」
飼い主:「まあ、みんなが成功する訳はないのですが、成功するとうれしいですね。今回は3ペア中2ペアが成功です。」
アオちゃん:「それでは、下記に写真とビデオを載せておきます。これで、自育するペア達のシリーズは、同じ様な繰り返しの紹介になってしまいますのでこれくらいにしておきたいと思います。」
GFP6ペアの自育成功

雛はシルバー、パステルイエロー/ブルー(オス)、ノーマル/ブルー(メス)でした。

GFP103ペアの自育の様子
 左の画像をクリックすれば、ビデオが再生されます。

平成26年1月2日(木) 自育中のGFP6の雛が出てきました
飼い主:「昨日、今日と寒さも和らぎ、良いお正月になりました。」
ピーちゃん:「皆様、お餅を食べ過ぎていらっしゃらないでしょうか?たくさん食べて運動して、今年も元気に過ごしましょう。」
飼い主:「ところで、2年目で初めての自育に挑戦しているGFP6の雛が、今日初めて巣からでてきましたので紹介させていただきます。」
アオちゃん:「もうここまで来ると大丈夫でしょうが、最後(親から離す)まで頑張って下さいよ。ちなみに、今日出てきた2羽の写真を載せておきます。まだ、他にもいるはずなんですが、今日は2羽出てきたようです。」



★鳥たちが驚かないようにフラッシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

コキンチョウへ

フッターイメージ