飼い主:「Aグループのひよこ達は、明日で3週目が無事終了となり4週目に突入です。Bグループの方も少し遅れて最初の1羽以外は、皆無事に育っています。が、気になることがあります。AグループとBグループ、ひよこの大きさにつきましてはBグループの方が2、3日遅れて産まれているので、Aグループよりは小さいのは分かるのですが、なぜか、Aグループの子達よりも餌をあまり食べない気がします。だから、大きさも少し小さいような・・・。」
チビちゃん:「最初のスタート、つまり孵化までの成長過程や、正常な日数で自力で卵を割って出てきたかどうか等ということも重要な要素のひとつになっているということかもしれないぞ。おまけに、おっさんへの馴れ具合も違うって?」
飼い主:「そうなんです。実は、最初に育てている環境が少し違うのです。」
キューちゃん:「Aグループは、最初は60cm水槽を使用して、次に90cm立方位のケージに入れています。Bグループの方は、最初はプラ船に入れていて次に同じような90cm立方位のケージに入れています。あとは同じです。」
飼い主:「私の接し方も同じだと思うのですが、Bグループの方はAグループに比べてあまり馴れていないのは、なぜなのでしょうか?今後の経過を見守りながら、仮設をたてたいと思っています。」
キューちゃん:「浅いプラ船では、横が見えずに、上から手が入って来ますので、ひよこの本能として用心するのではないでしょうか。なぜなら、自然界で天敵の鷹などに上から狙われることも多いので、本能的にいやなのかもしれません。」
チビちゃん:「それにしてもおっさん!早く鳥小屋を作らんかい!」
飼い主:「そうなんです。成長が早いので焦っています。通常のお仕事に、ひよこのケージの掃除、晴れた日はグループごとにひよこを畑で散歩させています。しなければならないことが多すぎて作るのがまだスタートできていません。とほほ。」


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