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カナリア(金糸雀) 英名:Canary
 スズメ目アトリ科ヒワ亜科カナリア属  カナリア諸島原産 
 「唄を忘れた金糸雀は 後ろの山に棄てましょか・・・・」という歌がある通り鳴き声が素晴らしく、ほとんどの方が知っている鳥だと思います。また、色も赤や黄色や白等があり大変綺麗な鳥です。ただ、鳴き声に重点を置いたローラーカナリアは姿は多少犠牲となっているようです。

ローラーカナリア

抱卵中のローラーカナリア
 いい声?というか、なんというか?低い声で静かに鳴くローラーカナリアです。他のカナリアの声が聞こえると本来の鳴きにならないそうなので、レモンカナリアとは別の飼育室に置いています。確かに、全然、鳴き声が違います。姿は綺麗とは言えませんが、このオスは緑がかった黄色で何とも言えない良さもあります。ちょっと苦しいかな?
子育て中のローラーカナリア
 このローラーカナリアのペアは比較的あまり仲が良くありません。どうなる事やらと心配していましたが、その後、雛は孵っておりすくすくと大きくなっています。
 そして、巣から離れて遊んでいます。もう、親から分ける時期に来ているようです。

もう、大丈夫なので掃除をしてあげないといけませんね!!


レモンカナリア ペアにするには無覆輪&有覆輪 

無覆輪(無覆)
 黄色は本来のカナリアの色の中でメラニン色素が発現しないことによりあらわれたようです。特に羽毛の先端の色が白くなっていないものを無覆輪と言います。黄色が強く感じられます。
有覆輪(有覆)
 同様に、羽毛の先端が白くなっているものを有覆輪と言います。全体的に薄く白がのっているような感じになります。

繁殖のためのペアは
  無覆輪と有覆輪の組合せが推奨です。黄色がきれいだからと言って無覆輪同士の組み合わせはしないようにしましょう。
 なお、無覆輪と有覆輪のペアでは無覆輪が50%、有覆輪が50%の確率で生まれます。また、有覆輪同士のペアではすべて有覆輪が生まれます。


レモンカナリアの雛たち

2010年3月生まれの雛たち
 私の経験では、カナリアの巣引きは春先からでした。ところが、この子達の親は栄養も与えないのに秋の終わりごろ卵を産んでびっくりさせました。予想外の出来事で、環境が整ってなく、春になって雛を育成させることができました。飼い鳥の世界も日進月歩なのですね。
親から離れて1ヶ月弱
 グゼリ(オスが喉をふくらませて、小声で囀ること)を見せてくれるまでに成長しました。このグゼリを見せるのがオスです。オスとメスの見分け方に自信のない方は、この時にオスに色リングの足輪を入れておきましょう。成鳥のカナリアのオスメスの見分け方は、肛門を見ると分かります。カナリアのブリーダー等は顔で分かるそうです。そう言われてみて見ればなんとなくそう見えるような気もするし・・・。やっぱ、グゼリの時に色リングをつけとこ。
レモンカナリアの飼育の始まり
  あれは、夏の終わりごろだったと思いますが、小鳥屋さんで見かけ綺麗なレモン色にひかれて予定外で購入しました。(赤カナリアもいましたが、赤カナリアは以前繁殖させた経験も有るし色付けの飼料をやらなければならないのでやめました。最も、この淡い黄色い色が気に入ったのですが・・・・。)
 このオスが良く囀るのですが、オカメインコと一緒の飼育室に置いてからオカメインコの鳴き方を取り入れて、なんと独自の鳴き方をあみ出してしまいました。「ちょっと、あのすばらしい元の鳴き方に戻ってよ!!時々、オカメインコが鳴いているのと勘違いするじゃないか!!あんたは、カナリアでしょ!!」


複式巣引きについて 

 私共は時間的に、本格的な複式巣引きは無理だし、複式巣引きに興味もなかったのです。ところが、2010年の12月下旬、レモンカナリアがイタチにやられてしまったのです。生き残ったレモンカナリアはメスが多くいましたので、考慮の揚句、簡易的な複式巣引きを考えて、挑戦してみました。その結果は、下記の通り一応成功しました。もし、イタチに襲われることがなかったらこの方法は、試してなかっただろうと思います。 今回は、オス1羽(有覆で名前は「ホソ」)に対してメス3羽(2羽が無覆で名前は「キキ」「ギギ」、1羽が有覆で名前は「レモン」)を用いて複式巣引きに挑戦しました。
※「ギギ」という名前の由来は、「キキ」と同じ無覆のきれいなレモンカナリアなのですが、同じ環境で育った「キキ」と比べて比較的私に馴れてなく、ほんのちょっぴりぎくしゃくしている感じがあるので、ぎくしゃくの「ぎ」をとり「ギギ」と名付けました。
案内役ピーちゃんの声:「本当にまじめに名前を考えてんの?呼びにくいじゃない?」
飼い主の声:「だって、少しぎくしゃくしてるんだから、それでぴったりの名前。


メス1羽で子育て中の「ギギ」
 まず、一番最初に「ギギ」を発情させオスの「ホソ」と同居させました。そして、3個目の卵を産んだところで、オスの「ホソ」を次のメスの「キキ」と一緒にさせました。つまり、本格的な複式巣引きと違うところは、卵を産むまでずっと一緒にさせておいたというところでしょう。少し、手を抜いたという感じかな?(ピーちゃんの声:そうですねぇ)
 「ギギ」の結果はお恥ずかしいのですが、イタチのごたごたで(ピーちゃんの声:言い訳かい!)オスを同居させるタイミングが遅かったため、5個産卵、3個は無精卵で、2羽のみ孵りました。現在、左の写真のようにすくすくと育っています。
◆結果
 2羽とも無事に巣立ちました。
・・・・・・・・・・・・・
◆現在第3ラウンド突入。
 結果4羽成功。

メス1羽で子育て中の「キキ」



第2ラウンド5月18日時点
 次にメスの「キキ」を最初の「ギギ」より遅れて発情させ、発情したところでオスの「ホソ」を同居させました。そして、今回は次の「レモン」の発情が遅かったため、「キキ」が卵を4個産んだところで、オスの「ホソ」を次の「レモン」と一緒にさせました。
 「キキ」の結果は、5個産卵しすべて有精卵で雛が孵り5羽育成中となりました。現在は、1週間程経ち、順調に成長しています。カナリアの中では、私に一番馴れている「キキ」ちゃんだけに5羽無事に育ててくれるよう「頑張れ!!」と声援を送っています!!
◆結果
 残念ながら1羽落鳥となり4羽巣立つことができました。
◆現在第2ラウンド5羽成功
 またまた、5羽産まれて奮闘中の「キキ」ちゃん。今度は5羽成功!


第2ラウンド5月28日時点  5羽成功!!

現在、オス「ホソ」と同居中の「レモン」
 最後にオスの「ホソ」をメスの「レモン」と一緒にしました。発情させるのが予定通りにいかずに少し遅れましたが、やっと卵を産みました。
◆現在、第2ラウンド子育て中。
結果3羽成功。


一言集(日付は新しい順番で記載していますので、最初にご覧いただく場合、下の方から上へとお読みください。)

以下香川県にて
2017年7月22日(土) 繰り返された悲劇 ・・・私の責任・・・  また!どうして?なぜ?
飼い主:「去年の7月にレモンカナリアが、蛇にやられてしまって、非常に悔しい思いをしたのですが、今年もまた、蛇が第4飼育室に侵入してレモンカナリアの若鳥2羽が呑まれてしまいました。去年、怪しいと思う箇所の対策をしたので、今回は、何処から入って来たのかわかりません。」
ピーちゃん:「また、カナリアですか? 第4飼育室には、カナリア、ベニスズメ、十姉妹、コキンチョウ、キンカチョウ、羽衣セキセイインコ、オカメインコがいますが、今回もカナリアが標的になったようです。」
アオちゃん2世:「カナリアには、一番栄養価の高い餌を与えているので、蛇にとっておいしいのかもしれません。それと、入り口から一番奥の、見つかりにくい棚にいたということも影響しているように思われます。」
飼い主:「いずれにしても、どこから侵入してきたかわからないので、第4飼育室を徹底的に見直そうと思っています。それにしても、毎年、小さな蛇が春頃に見つかりますので、蛇が増えているような気もします。」
アオちゃん2世:「最近、退治するまでネズミが増えていたので、蛇も増えていたのかもしれません。まあ、多少、暑くなったとしても仕方ありませんので、蛇も入れないように、再度、考えてみましょう。
 あ、そういえば、飼い主さん、夜になるとタイマーで換気扇が止まりますよね。そこから、侵入したのではありませんか?」
飼い主:「そうか、そうかもしれない!! 明日、じっくりと見て見ましょう。それにしても、ネズミ同様、手ごわい相手です。小鳥を飼っている以上、このような生物との戦いは続くのかもしれません。」
アオちゃん2世:「そうですね。でも、過去に僕達の仲間がやられたイタチにも、数回襲われてしまいましたが、その都度、気付いた箇所に対策を施したので、それ以来、イタチには襲われていません。飼い主さん、大変でしょうが、一歩一歩前進していけば、必ず解決できると思いますので、負けずによろしくお願いします。」
飼い主:「了解です。命と引き換えに教えてくれた子達の思いを決して無駄にはしません!!!」

2016年7月14日(木) ・・・私の責任で・・・ 優秀なレモンカナリアが天国へ
             第4飼育室に蛇が侵入→成績優秀なレモンカナリアが犠牲に!
外の小屋の第4飼育室に蛇侵入→敵はとったが
 今年は、蛇の小さい子を4、5匹見つけたのですが、とうとう第4飼育室に入って来て成績優秀なレモンカナリアを食べられてしまいました。以前、台風の時にも蛇に入られたことがありましたので、入らないように対策をしたつもりだったのですが、どこからか入ってきたようです。ひょっとしたら昨日、少しの間入口を開けて作業をしていたからでしょうか? カナリアの敵は取りましたが、虚しさが残ります。蛇だって生きていかなければなりません。第4飼育室に絶対に入られないようにすることが私の義務です。ただただ反省あるのみ。そして2度とこういうことのないようにしなければなりません。

2015年5月29日(金) 今年も頑張ってくれていますが、歳には勝てませんか?
ピーちゃん:「おっさんと違って、レモンカナリアさん達は優秀ですね。今年も、完全にほったらかしなのにせっせと雛を育てているんだから、表彰ものです。」
飼い主:「えーと。誤解のないようにご説明いたしますと、卵の黄身やエッグフード等は与えていますよ。エッヘン!!」
ピーちゃん:「そこ!威張る所じゃないやろ!逆に、それだけやろ!!」
飼い主:「・・・すいません。確かに<(_ _)>」
アオちゃん2世:「カナリアの中には、ほおって置いても上手に雛を育てるペアもいます。また、卵を取っておいてまとめて抱卵させないと多くは育てられないペアもいます。家の子達は手がかからないタイプですね。というか、そうなったのかも?でも、歳を取ってくると雛の数が減ってきます。」
飼い主:「あ、そうそう、現在、オスが余っています。雄のみでよろしければ2,000円前後(去年の子)でお分けいたします。」

2014年5月12日(月) こちらのレモンカナリアは順調のようですが
飼い主:「このレモンカナリアは順調のようです。いつも通り5羽います。」
アオちゃん:「4羽の頭しか見えないようですが、1羽は頭が隠れているようですね。」
ピーちゃん:「何か団子になってますね。 そういえば、何時もなら巣草を綺麗に敷いているはずなんですが・・・?
 ハハーン、飼い主さんが巣草を与えなかったんだな。」
飼い主:「ごめんなさい。与えたんだけれども、与えるのが遅かったと思われるんです。すねちゃったかな?アハハ。」
アオちゃん:「次の産卵時には、タイミング良く巣草を与えないと雛の毛を抜いて使用する場合がありますので、注意してくださいね。」


2014年5月7日(水) レモンカナリア
飼い主:「4月20日に紹介させていただいたレモンカナリアさん達(下記の写真左側)は早くも大きくなりました。また、別のレモンカナリアの雛(下記の写真右側)も孵っています。」
ピーちゃん:「お歳のせいか、例年に比べ少し雛が少ないようですね。」
アオちゃん:「まあ、その方が良いと思いますよ。
 今年は、少し新しい血も導入し新しい家族を作るそうですから、楽しみですね。」
ピーちゃん:「誰がUBIに残るんだろうか?えーと、私の好みはですね 」
飼い主:「あんたの好みは聞いてないし。」

2014年4月20日(日) 今年も頑張ってくれそうです。
飼い主:「レモンカナリアさん達は、知らぬ間に今年もしっかりと頑張ってくれています。ただ、補助飼料をやるのが遅れたため少し遅いスタートとなりました。」
ピーちゃん:「確かに、毎年、全然面倒を見ないのにせっせっと雛を育ててくれていますよね。素晴らしい、レモンちゃん達です。」
アオちゃん:「そういえば、今年は優秀な後継ぎ達を少しおいておかなければいけませんね。」
飼い主:「あ、もうそんなになりますかね。じゃあ、少しは家に置いておくとともに、新しい血も導入するようにしましょう。」
アオちゃん:「ローラーカナリアはどうするの?」
飼い主:「どうしましょうか?まあ、今日はともかくレモンカナリアの雛の写真を見てください!!」
レモンカナリアと雛
ピーちゃん:「もっと上手に写してあげなければ、雛の毛しか見えないよー。おーい。早く大きくなれよー。」

2013年の巣引きについて
 複式巣引きに成功いたしましたので、2012年度から通常通りのペアで繁殖いたしております。今回は、2013年度のレモンカナリアの巣引きの様子をご紹介しましょう。
アオちゃん:「通常のやり方は、毎日卵を産むたびに1個ずつ取り出しておき、擬卵というにせ物の卵を巣に置いておきます。そして、最後の卵を産んだところで取っておいた本物の卵を擬卵と交換します。最後に産む卵は青い色をしているのですぐにわかります。通常5個目か6個目でしょう。この青い卵を止め卵と言います。なお、擬卵は1個置いておけば十分で、カナリアが卵を産む数だけ増やす必要はありません。」
ピーちゃん:「あとは、13日か14日目位に雛が誕生します。一緒に卵を抱かせていますので、ほぼ同じ日に孵ります。逆に言うと、みんな揃って孵るようにしたいため、卵を取り出しておいて最後に全部を一緒に抱かし同じ日に孵るようにしているという訳です。なぜそんなことをするかというとカナリアの雛の成長は早く、1日違うと大きさが倍くらい違ってきて大きな雛と小さな雛の差が大きくなり、親鳥が小さな子に餌を与えなくなる可能性があるためです。」
アオちゃん:「しかし、カナリアの中には卵を3個くらい産んだところで抱卵に入る親達もいます。こういう親は任せて置いても大丈夫なのです。私共の飼い主さんは、卵を取り出したりせずいつもカナリア達に任せています。それでも、みんな元気に育っています。」
飼い主:「それでは、カナリアさん達の活躍している様子をご紹介させていただきます。」

レモンカナリアCAP3番
 卵を5個産み雛が5羽孵り、5羽とも立派に育ちました。

レモンカナリア CAP5番
 卵を4個産み4羽孵り、4羽とも立派に育ちました。



 というように、自分達でうまく育てます。皆様も、少しでも疑問に思ったことは、是非、自分でやってみてください。思わぬ結果になることもあります。ただ、だからと言って正しいとか間違っているということではないと思います。当然、状況や個体等によって違ってくるということもありますので、答えはひとつしかないというようなことではないと考えます。私は常に「その小鳥のためにどうなのか」という根本的な考え方は決しておろそかにしてはいけないと思って行動しています。
アオちゃん:「なるほどね。飼い主さんの行動を見ているとそのことが、よくわかりますね。」
ピーちゃん:「どうだかな。僕らに手を取られて忙しかったのでほったらかしにしておいただけなのでは?」
飼い主:「・・・・・・・。」

2013年2月23日(土) 春の足音
飼い主:「日の出はだんだん早くなり、日の入りはだんだんと遅くなって、日が長くなって参りました。とはいっても、まだまだ、寒いのですが、その合間に少し寒さが和らぐ日があります。今日などは、さぬき市でも日中は10℃を超えたようです。最近、新聞に書いてありましたが、今のこの時期を「光の春」と言うそうです。
 カナリアなどは活気づいて来ていますが、暖房をしていない方は、カナリアの産卵はもう少し待ちましょう。寒い時期に雛が孵ると落鳥することがありますので要注意です。」
アオちゃん:「光の春。夜更かしせずに、早寝早起きをしましょう。」
飼い主:「そうですね。」
ピーちゃん:「あんたのことをいっているんだよ!わかんないの?」
飼い主:「ごもっとも。どうも、明日の日曜なんかは、遅くなってしまって・・・。」

2012年の読者からの質問
 カナリアを去年から飼い始めました。今年の2月になってもオスが、以前飼っていた時のオスのカナリアのように囀りません。グゼリのような感じで鳴いているようですが、グゼリとも違うような気がします。当然、グゼリを見せる幼鳥でもありません。こんな鳴き方で、これからの巣引きは上手くいくのでしょうか?
 あー、はいはい、思い当たることがあります。私もカナリアを飼って最初にびっくりしたことがあります。それは、確か赤カナリアをペアで購入して雛を取った時のことです。なんとメスが、低い声で鳴くのです。オスのように声高らかに囀るわけではありませんが、単純にピィーではなく連続して鳴くのです。ただ、声は小さくてきれいではありません。その時は、「え~、メスと言っていたのに取り換えてもらわねば・・・・」と思っていた矢先に卵をうみました。ということは、ペアに間違いなかったということになりました。(その後、卵は孵り雛を育てましたので完璧なペアです。)
 ということがあり、「カナリアって声がすばらしいだけにメスでも小さい声で鳴くんだ」と感心させられたことが一番に頭に浮かんできました。もちろん、オスのような声ではありませんが、びっくりします。後でわかったのですが、それを「地鳴き」と呼びます。もちろん、話の内容だけでは断言できませんが、どうもメスのような気がします。
 私のカナリアの飼育歴は2011年現在で5年くらいと短く羽数も多く飼ったことはありません。その上、鳴いている声を聴いていないので違うかもわかりませんが、一度見てもらったらいかがでしょうか?
※グゼリとは、生後2ヶ月くらいたつころにオスが、のどをふくらませて小声で囀り始めることを言います。本来のきれいな声ではない上、2週間ほどで鳴かなくなります。


★鳥たちが驚かないようにフラシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

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