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キンカチョウ(錦華鳥) 英名:Zebra Finch
 スズメ目カエデチョウ科キンパラ亜科キンセイチョウ属  オーストラリア原産
 錦華鳥も多くの色がわりが存在します。昔は、十姉妹を仮母としていましたが、現在は自分で抱卵育成できるように変わってきております。私どもの所にいる錦華鳥も全て自育します。現在、錦華鳥は十姉妹と同様に繁殖は容易な鳥になったと言えます。それどころか、錦華鳥の方が次の繁殖に入るのが早いように思えます。しかし、抱卵育成には十姉妹に比べ注意が必要となる場合が多いと思います。例えば、工事の物音やまわりの環境の変化などで育成を中止する場合があります。実際、当方でも、下水道の工事をしたことがあり、この時、十姉妹達は問題なかったのですが、錦華鳥の中でもイザベルペンギンが子育てを中止しました。このペアは通常でもあまり上手くありませんので錦華鳥だからということではないのかもしれません。逆に、工事にも負けず自分自身の子と胡錦鳥の子の両方を育てた錦華鳥もいます。それは、やはり通常でも子育てのうまい錦華鳥でした。
 また、人間への馴れに対しては十姉妹ほどではなく落ち着きがないようにも感じます。しかし、不思議と私が小屋にはいって行くと「ペーペペーペー」と言って歓迎してくれます。馴れていないようで馴れているのか、それとも、食事に対しての意識が強いのかわかりませんが悪い気はしません。淋しく一人暮らしをされている方などは、にぎやかな錦華鳥は楽しく感じられると思います。40cm四方ぐらいの籠があれば十分飼えますので是非飼ってみてください。きっと毎日が楽しくなります。(籠は40cmよりも小さくても飼えますが、少し大き目の方が良いでしょう。)

販売は終了させていただいております。

【No.4】 オールオレンジキンカチョウ vs. ベニスズメ
飼い主:「ベニスズメの繁殖期の色は独特で綺麗だと思っていたのですが、たまたま、飼育室でオールオレンジキンカチョウとベニスズメが横に並んだ時がありまして、何気なく接していたオールオレンジキンカチョウも綺麗だということに今更ながら気付いたのです。」
ピーちゃん:「比べないとわからない人は、修行が足りませんねぇ。(*^_^*) そう、オールオレンジキンカチョウも結構きれいで色の感じが違いますよね。どちらが好きかは人によって異なる所でしょう。」
アオちゃん:「でも、ベニスズメの色は繁殖期以外は綺麗ではなくなるのでオールオレンジキンカチョウのほうが頑張ってる?かな。」
ピーちゃん:「なるほど。総合的に比較してみないといけませんね。では、声はどうでしょうか。」
アオちゃん:「綺麗な声と言えば、ベニスズメでしょう。ただ、キンカチョウは反応して応えてくれるところがありますね。」
ピーちゃん:「大きさは?」
アオちゃん:「どちらも小さいですが、キンカチョウの方が少し大きいですね。」
ピーちゃん:「品種については?」
アオちゃん:「オールオレンジキンカチョウは、数十品種あるキンカチョウの色変わりの一つです。なので、見慣れてくると別の品種を追加し、気分を変えて楽しむこともできますね。(コレクター?には好かれますね。) それに対して、ベニスズメは残念ながら現在の所、2品種位だと思われます。ただ、綺麗な鳴き声に色々あるようですが。」
飼い主:「こうやって考えるといろんな違いが有、面白いですね。どちらも味があり、甲乙付け難いですね。」
ピーちゃん:「それで、両方飼ってるのかい!!」
飼い主:「・・・・・・・・。あ、いえ、私が一番好きなのは、誰が何と言おうが、当然、コキンチョウであります。」
ピーちゃん、アオちゃん:「はい はい。」
オールオレンジキンカチョウ ベニスズメ
向かって左側がオールオレンジキンカチョウ、右側がベニスズメ

ちなみに、オールオレンジキンカチョウ達の2012年の7月の様子は・・・・。
オールオレンジキンカチョウ 左の親の子のオールオレンジキンカチョウペア
親のオールオレンジキンカチョウ
 7月なので家の中とは言え、さすがに、巣引きはお休み中。ゆっくりと休んで秋にまたまた、頑張ります。
左のペアの子供のオールオレンジキンカチョウ
 こちらは、若いので暑さに負けず、家の中で子育奮闘中。でも、無理しないでね。

若鳥でほぼ換羽が終了したばかりのオールオレンジペア
この秋に最初の繁殖予定のオールオレンジです。キンカチョウにしては、両方ともおとなしく好感度アップです。写真も比較的写しやすかったです。
その他の幼鳥達
オールオレンジのペアより生まれてきた、換羽中の幼鳥達です。オレンジ色が徐々に出てきてはいますが、少し色の広がりが悪いようです。どこまで綺麗になるかが勝負です。
etc・・・・・・・・・。

【No.3】 ペンギンキンカチョウとパイドキンカチョウ

ペンギンキンカチョウ
ペンギンキンカチョウ
 メスの顔は、まさにペンギンそのものというような感じの顔をしています。今回は、金網籠に引越です。少し広くなって、うれしいのかな?
パイドキンカチョウ
 シロキンカチョウではなくほとんどの色が抜けて白に近くなっています。但し、真っ白ではありません。奥に隠れているのがオスです。もっと、しっかりしてもらわねば・・・・。
 現在、雛5羽育成中。


【No.2】 比較的小さな体で警戒心が強く動作が機敏 なれれば反応してくれる!!

オレンジキンカチョウ ペンギンキンカチョウ
オレンジ錦華鳥
 上記の写真の錦華鳥は、オレンジキンカチョウで、色がわりの一種です。
 錦華鳥の中で最も人気が高いと思われるのが、下記のオールオレンジ錦華鳥と言われている錦華鳥です。見事でしょう!!
オールオレンジキンカチョウ
カメラに隠れる錦華鳥
 初めてのカメラを前に怖がって隠れています。通常は、キンカチョウとしては馴れている子なのですが、やはり、神経質です。雛育てのベテランのペンギン錦華鳥です。(但し、雑種) 雛6羽を見事に何回も育てます。

キンカチョウ
いろいろな錦華鳥達
 昔は、ナミキンカチョウ、シロキンカチョウ、コダイキンカチョウと呼ばれるものがほとんどでしたが、今は、色がわりも増え数十種類になっています。


【No.1】 錦華鳥に胡錦鳥の卵を抱卵させ、育成させることができるか?

 これだけ、巣引きが容易になってきた錦華鳥であるならば、困った時の神頼みで胡錦鳥の卵を抱かせてみたらどうだろうかと思い即実践。この時、考慮したあげく十姉妹ではタブーとされている両方の子を育てさせるという方法で実施。4羽は錦華鳥自身の子で2羽は胡錦鳥の子というように混合したのだが、結果は見事両方とも立派に育て上げることに成功。その上、錦華鳥の子が胡錦鳥の子を助けている時もありました。この偉業?を成し遂げたのが、【No.2】の上の端の右側に写っているいわゆる雑種のペンギン錦華鳥です。
 なお、キンカチョウの場合まわりの環境の変化に弱いので少し不安もあり、この1ペアしか実験できていませんが機会があればまた挑戦したいと思います。
 この経験で、私が一番気に入っている胡錦鳥の仮母としても使用できるのではないかという期待が持て、錦華鳥を見る目が変わってきたように思います。ラッキー!!
 一体、何を考えてんじゃ??

★鳥たちが驚かないようにフラシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

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