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オカメインコ  英名:Cockatiel
 オウム目オウム科オカメインコ属  オーストラリア原産
 オカメインコは、人との接し方に深い交流があるようです。手乗りでもなく餌も持っていなくても私の手を「かみかみ?時々ガブッ」を短期間の間にするようになりました。手乗りの場合は、もっと深くかかわってくるようです。

【No.8】 2022年4月17日(日) キューちゃんとチビちゃん
飼い主:「オカメインコのキューちゃんとチビちゃんです。向かって右側がキューちゃんになります。」
キューちゃん・チビちゃん:「それだけかい!!」
飼い主:「動物取扱業は廃業いたしましたが、趣味で鳥をかっている間は、UBIという名前を存続させていただきます。」
チビちゃん:「そんなこと、どうでもええわ。」
オカメインコ

【No.7】 2020年7月2日(木) オカメインコのクーちゃんです
飼い主:「オカメインコのなっちゃんの後は、クーちゃん登場です。」
ピーちゃん2世:「最近は、飼育室の中で飛ぶ練習をするので、びっくりするわ。それにしても下手だな。」
アオちゃん3世:「羽をバタつかせ、盛んに飛ぶ練習をしています。まだうまく飛べないようですが、時間の問題でしょう。ただ、一人餌になるには、もう少しかかるようです。オカメインコの品種については私は詳しくありませんが、Whiteface Faded Pearl Cockatiel だと思います。」
飼い主:「オカメインコもなかなか良いのですが、脂粉の量が多いので少し困ります。なので、コキンチョウの部屋に1羽、室外で4羽しか飼っていない状況です。」
オカメインコ

2017年7月19日(水) なっちゃん(オカメインコ)飼育小屋の見回り放棄?
アオちゃん2世:「小さい頃は、飼い主さんべっとりのオカメインコのなっちゃんでしたが、7歳を超えたこの頃は、ちょっと様子が変わって来ているようです。」
飼い主:「なっちゃんは、夕方、私の肩に止まって、私と一緒に飼育小屋のみんなの様子を見回っていたのですが、最近、私が手を出すと怒るような時があり、ケージから外へすぐに出てこないという現象が、時々ありました。」
ピーちゃん:「そりゃ、そうだろ。別の飼育室にいたということもあるが、途中で1年位、外に出して遊んでやらなかったことがあるから仕方ないと思うよ。小さい時は、すぐにおっさんのところに行っていたと記憶しているが、今は、渋々、時には、手を差し伸べても ”いーやー” という感じだもんな。見てて笑えるわ!!」
飼い主:「くぅ・・・(泣)、何ということを。 でも、確かにそうなんです。もともと気まぐれな性格ではあったのですが、今は、私との距離を置いているようなところがあります。そういう感じなので、ケージから出て来ない時は、扉を閉めていたのですが、ある時、扉を開けっ放しにしてみたところ、自分で出てくるようになりました。」
ピーちゃん:「というか、完全に扉の端に止まって遊んでいるな。おっさんより扉の方が気に入ったみたいだぜ。アハハハ。」
アオちゃん2世:「それ以来、どうも扉で遊ぶ方が楽しいようで、飼い主さんと小屋の見回りするのは、現在では、3回に1回くらいの割合になっています。でも、ケージに入るときは、何時も飼い主さんに入れてもらっているから、それで、良いんではないでしょうか。飽きてくると、また、いつも通りのパターンになるでしょう。」
飼い主:「手乗りの小鳥をお飼いの皆様、何時も小鳥たちと遊んでやってください! でないと野生に戻りますよ・・・?」
ピーちゃん:「そんなわけないやろ。」
オカメインコ なっちゃん

【No.6】 2015年8月6日(木) ナッちゃんリターンズ
ピーちゃん:「オカメインコのナッちゃんが、第4飼育室から第3飼育室へ移ってきてから、随分経ちましたね。」
飼い主:「そうなんです。キューちゃんとペアーにして、繁殖に挑戦させていたのですが、良く卵詰まりを起こすので病院に連れて行くと、この子は繁殖させない方が良いと言われました。そこで、もともと手乗りなので、手乗りに戻そうと第3飼育室へと連れて来ていたと言う訳です。」
アオちゃん2世:「最初は、キューちゃんと離されたので、怒ってましたが、もともとナッちゃんは飼い主さんべったりの手乗りの子でしたから、だんだん馴れてきたようです。ただ、遊んでやらなかった日の方が長いせいか手を近付けるとまだ逃げるようです。でも、名前を呼ぶと来るようになり、ケージを開けて飼い主さんが顔を数cmの所迄近づけても、全然、平気になりました。やっと昔に戻りつつあります。どうも、病院に連れていって怖い思いをした記憶があるように思えます。最近は、時々、手にも乗ってきますが、すぐに肩に移動してしまいます。
 まあ、ともかく今日も元気なナッちゃんをご紹介します。機嫌が良ければ、頭を下げて お辞儀 もする面白い子なんです!」


【No.5】 2015年5月17日(日) テクちゃん早くも天国へ
ピーちゃん:「飼い主さんに救われたオカメインコの手乗りのテクちゃんですが、肝臓を悪くして、昨日、静かに天国へと旅立っていきました。せっかく助けてもらったのに私より先に行くとは・・・。」
アオちゃん2世:「飼い主さんの娘さんが一生懸命に世話をしていたせいか、娘さんには完全に心を許していた様子でした。短い命でしたが、テクちゃんは幸せだったと思います。でも、助けてもらった命、もう少し長く生きさせてあげたかったことでしょう。でも、残念ながら私達の力ではどうにもなりません。
 娘さんも少なからずショックを受けているようで、僕達もつらいです。でも、その優しさが、必ず笑顔を連れてくることと確信しています。何時ものように元気な笑顔を早く僕達に見せて下さい。」
飼い主:「いつものケージにテクちゃんの姿が見えない。悲しいことです。さようならしなければならないのは、命あるものの定めとわかっていても、切ない気持ちでいっぱいです。
 テクちゃん、天国で元気に過ごしてくださいねぇーーー。(T_T)/~~~。」
テクちゃん:「今迄、本当にありがとうございました。でも、私はいつも大切に育ててくださった皆様の心の中で、元気に生きて応援していますから。悲しまないでくださいね(*^_^*)。」

【No.4】 手乗りのチビちゃんにお嫁さんを迎えました
迷わずお迎えに行きました
飼い主:若いオカメインコたちはナッちゃんを除いてみんなオスで、どうしようかなあと思っていた所、なんと鳥友でもあるSさんの所にメスが余っているという情報が・・・・・。手乗りではないようですが、願ってもないチャンス。しかも、1年くらいたっているということなので、チビちゃんと同じ歳。即、譲ってもらいました。名前は「イクちゃん」と名付けています。
 「ピーちゃん、どうだい、イクちゃんだよ。」
ピーちゃん:「なるほど、その子だとしっぽに色をつけなくても体の色でイクちゃんとわかるから良いよね。」
飼い主:「おーい。そこぉ じゃなくて・・・!!恥ずかしがらずに美鳥と言えばー?」
ピーちゃん:「あー、それと、ドサクサにまぎれて新しい種類の子を連れて帰ってんじゃないの?」
アオちゃん:「出たくなったら出てくると思うよ。今はそおっとしておいてあげようよ。」

【No.3】 ルチノーオカメインコの個体の見分け方?

あなたは、見分けられますか?
飼い主の声:
当然、顔で見分けます。同じように見えても1羽1羽違います。例えば、左の写真で、手前から奥へ「チビちゃん」、「キューちゃん」、「テクちゃん」の順です。ちなみに、もう一羽私べっとりの「ナッちゃん」(私のカメラのすぐ横に来てて写せません)。また、下でかきかきしている「ピヨちゃん」です。みなさんも、名前くらいはちゃんと覚えてあげましょう。オカメインコは自分の名前を覚えます。「テクちゃん」などは「てーくちゃん」としゃべる程です。
ピーちゃんの声:
あっそおー、顔でねぇー。良くわかりますよねー。僕らの顔を覚えにくいと言ってた方が。でも、確かにオカメインコたちを間違えて呼んだことはないよね。
ところで、しっぽにそれぞれ色が付いているんだけど、あれは、何!!!
飼い主の声:
ばれてたか!!(*^_^*)

【No.2】 No.1のオカメインコの雛(名前はテク)の様子 訳あって手乗りにしました。
オカメインコの雛(名前はテク)の成長
生後15日
 生死の境から、戻ってきてから5日ほど経過した状態。随分元気になり一安心です。やっと写真を写す気になりました。どうして、そうなったのかは下記のピーちゃんの説明を見てみて下さい。
生後18日
生後21日              生後27日

生後33日目                       生後47日目

時間がないから手乗りに出来ないと言っていましたが、訳あって手乗りになってしまいました。
【ピーちゃんの説明】
 みなさん、こんにちは。案内役のピーちゃんです。下記の【No.1】の最後の方を読んでいただいている方は、飼い主さんは時間がないといっておきながら、なぜ、オカメインコの雛を手乗りにしたのか疑問に思われたのではないかな。今回、ぼくがその理由を説明しちゃいます。(飼い主さんは、自分のミスなので話したくないようなので、こっそりと?・・・・)
 飼い主さんと、ぼくらコキンチョウとの最初の出会いは学生の時だったんだ。もちろん、大学や転勤等で飼えなかった時期もあったんだけど長い付き合いだ。ところが、オカメインコについてはその時点では経験数年目という短さだ。だから、飼い主さんはオカメインコとのコミュニケーションに非常に興味を持っていて、ちょうど「コミュニケーションの実験中」という状況にあったんだ。ところが、下記の「ルーちゃん」と「ココちゃん」(オカメインコの名前)が卵を産んでしまったので、さすがの飼い主さんも抱卵中は実験を中止せざるを得なかったわけだ。ところが、雛が誕生したので安心したのかすぐに実験の続きを始めたんだ。最初は、親を馴らしておいた成果ともいえるのか、雛が生まれた時に巣箱を動かし、巣箱のふたを開けて雛を見ても親たちは別段騒ぐこともなく、一応、一部のコミュニケーション?に成功したようなんだ。ここで、やめておけばよかったのに、気を良くした飼い主さんは、「ルーちゃん」と「ココちゃん」にたくさん食べてもらおうと名前を呼んで区別させながら、手から直接ひまわり等の餌を与え始めた。こうなるとオカメインコの2羽は競って飼い主さんから餌をもらうことに夢中になり、飼い主さんが小鳥小屋にいる間、巣に入らなくなってしまったんだ。「小鳥の性格も1羽1羽違うんだから種類が違えば性格や行動は全く違うよ」と教えてくれた飼い主さん自体が、夢中になりすぎ、オカメインコの性格を十分理解できていなかった失敗ということなんだな。
 この状況は、まだ生後10日目くらいの雛には過酷過ぎた。飢えと冷え込みの厳しい時期で、とうとう1羽ずつ落鳥していったというわけ。これに飼い主さんが気付いたのが、最後の1羽である「テクちゃん」(現在手乗りになっている上記のオカメインコ)が生死の境をさまよっている時だった。もし気付くのが、もう5分も遅ければ雛はみんな天国へ行っていたに違いない・・・・。この時の様子を、僕は鮮明に覚えている。というのは、僕達コキンチョウ、特にブルーはというべきなのか、時々、調子を悪くすることがあるんだ。そのたびに飼い主さんは僕らを手に取りぬくめてくれながら、適切な処置をしてくれ「頑張れよ」「死んだらいかんで」とすごい気魄を送ってくれるんだ。おかげで、今年の場合はブルー仲間については1羽も落鳥することなく元気に繁殖活動しているというわけなんだけど・・・。この飼い主さんのハンドパワーには仲間が何回助けられたことか。今回、このハンドパワーをオカメインコにも使うことになってしまった。その時の状況をお話ししよう。
 飼い主さんが、何かつぶやきながらオカメインコの小さな雛3羽を僕らの飼育室へ持ち込んできた。3羽共既に冷たくなっておりピクリとも動かない。飼い主さんは「もう死んでるのか」と言いながら手で一生懸命温め保温器具を用意し始めたんだ。必死で助けようと温めたのだが、1羽は既に落鳥していたんだ。もう一羽も、飼い主さんの呼びかけに最後の力でぴくっと動き天国に旅立っていった。そして、3羽目もだめかと思われた。ところが、「いくな」「戻って来い」という飼い主さんの声に反応しぴくっと動いた。「この子は、助かるかもしれない」飼い主さんはそう叫んで懸命にあたため、強制給仕を行った。その甲斐あって、普通に餌を食べれるまでに回復し元気になったというわけ。だから、手乗りにしたのではなく、手乗りにせざるを得なかったというのが本当の所だ。
 車で通勤しながらすくすく育った「テクちゃん」は、飼い主さんの家族のみんなにかわいがられ今も元気に過ごしている。おそらく、僕らと同じで、死ぬまで飼い主さんと一緒にちがいない。でも、テクちゃんと飼い主、どっちが先に行くかはわからない?
飼い主:「こら、調子に乗って何言ってんだ!」
ピーちゃん:「だって、その時、僕はいないんだから」

【No.1】 短期間で手乗りでなくても馴れ、ある程度コミュニケーションが出来るようです

心の交流がスタート
 当初、うちにやってきたときは1日間餌を全く食べず、心配したことが印象的です。運搬されてきたとはいえ、こんな経験は初めてです。この子たちは手乗りではありませんが、ここまでなついています。餌を持っていないのに名前を呼ぶと接触してきて犬のように「かみかみ」します。痛いときは教えてやると次から加減をしてくれているようです。ひまわりの実なども入口を開けて差し出すと右上の写真の通り、私の手から直接食べます。おまけに「かみかみ?」もします。
 ようし、おいしい餌で誘惑し、今度は羽に触ることができるか挑戦しちゃおーと。「ぶー。この子バナナ食べないよ!ひいちゃう。どうして?」・・・・・。
カメラに少しびっくり!
 手を小屋の中に入れての撮影です。「それ何なの」と怖いもの見たさとでもいいますか、そんな感じでこちらを気にして体が少し後ろへひいています。

次の実験が見えてきた!
 自分の名前や人の顔を認識しているようで、オカメインコの知能の高さには驚かされます。もしかすると手乗りの場合、犬にも負けないのではないのでしょうか?そう、このことをはっきりするため、次の機会に実験してみたいと思っています。(陰の声:雛から手乗りとして育てる時間あるの?・・・・・ ギクッ!!)
 と言ってる間に産卵して抱卵開始になってしまいました。やっぱり、時間がないので実験は今度にしよう!



★鳥たちが驚かないようにフラシュレスで自然の姿を撮影しております。お見苦しい点が多くございますがご了承ください。

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